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2008.01.05
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奈良で年末年始を迎えるのは4年ぶりである。 親父やお袋が生前の時は故郷奈良で過ごすのが当然であり、奈良東大寺境内のゆったりとした流れの中で過ごしてきた。

亡くなった父の喜びは嫁いだ姉や姉婿、弟夫婦やそれぞれの子供達の顔を見るのが晩年の唯一の楽しみであった筈である。 

両親が亡くなり長男であるこの親父が奈良でずっと住んでいれば何の疑問もなく奈良で正月を迎えていた筈である。 

今回4年ぶりの奈良での正月であり心から楽しめるはずであるが何故かどこか奈良の空気になじめなくなってしまっている自分に気がついた。

何時もの勘を取り戻すために、奈良の小宅から吉城川の橋を渡り1分程度のそぞろ歩きで東大寺戒壇院、そこから顔馴染みの鹿をみながら東大寺勧進所、東大寺西塔跡を通り東大寺大仏殿に至る。

そこから東大寺食堂(ジキドウ)跡に直角に進路を取り二月堂、三月堂、四月堂に至る道をとるか、春日若宮神社から飛火野に行くかそのときの気分で散歩コースが決まる。

今回は今は亡き両親が良くお参りをした二月堂への進路を選んだ。
こんな素晴しい景観、そこに流れる空気は世界的にも最高の地であろう。

そんな奈良なのにどこか落ち着かない。 何故なのか?

奈良は全てが回顧であり両親の思い出の地である。 ただ何もしないで時を過ごすのには最適かも知れない。 何もする気がなくなってしまう恐怖感がある。

一生感動、一生現役、一生勉強をモットウにしている今の親父はやはり何か新たなエネルギーを与えてくれる海のある瀬戸内の国が一番適しているのかも知れない。

晩年は奈良に戻るかもしれないし、また明日が全く読めない混迷の時期でもある。
 
オシャンビューのマンションを売り飛ばしすぐに奈良に戻るかもしれないし、新たな住家を海外に求めるかもしれない。

しかしここ当分苦楽を分かち合える、第3の故郷、  
瀬戸内の国でもうすこし何かに挑戦してみたい。





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Last updated  2008.01.05 06:52:57
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