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カテゴリ:中国トラブルネタ
日本料理屋
日本に駐在員家族だけでなく、駐在員本人たちも経営関係以外の 技術系社員を中心に帰国し始めている。 また、出張者が殆ど来なくなったせいで、どこの日本料理屋も寂しい ものだ。昨日も、日本料理屋に行ったが、パッと見て普段の70%減と 行った所だ。日本料理屋の主人と話したが、「自分の資金で命がけで 来ているので資金的に苦しい上に、自分も不特定の客と接している ので、感染の不安とも戦っている」と話してくれた。 私のような,製造業従事者なら客もそうは来ないし、不安は社員の 管理で少し解消できる。(社員が多いので危険は危険だが・・) でも、飲食店は客に検査したりはできいので、その不安が良く判る。 しかし、それ以上にサラリーマンでなく自営業である店主の「生活」に 対する悲壮感が伝わってきた。 カラオケ店 天津には、かわいい若い女の子が横についての日本人向けカラオケ店が 40軒ほどあると言われている。 (スケベ度は健全からそうでないものまでまちまち) 高齢の単身赴任者がターゲットで、彼らもしっかり現地妻やガールフレ ンドを作り、たくさんの「課長 島耕作」状態の人を見かける。 でも、今回のSARSで駐在員もだいぶ減って、女の子も暇な状態なようだ。 今迄は、よく駐在員と女の子が同伴で日本料理屋で見かけていたが、 最近もう少ない。これから約40件のカラオケ店も何店潰れるのか騒ぎ の時間に左右されると思う。 (2日前商談ついでで健全な?カラオケ屋に行って来たが、その店も 80%減との事。) 一方で残った日本人達は・・ 企業によっては駐在員を帰国させているが、一方で「そんな必要は 全くない」と考えている企業もあるのも事実で、考え方はまちまちである。 また、駐在員のオヤジたちによっては、「今まで、大手企業の出張者 ばかりサービスが良かった日本料理屋やカラオケ屋に、駐在員の貴重 さを教え込んでやる」と言う人や、中国国内営業が出来なくなったり、 製造がストップしたこの機会に、ここぞとばかり「平日ゴルフ出勤」 を謳歌している人もいる。 「いやー、今はSARSを理由にしておけば仕事楽なんだよね」と喜んでいる 輩もたくさんいる最近の天津でした。皆たくましいでしょ? 最後に、 5月21日時点 天津市SARS 感染者 175名 死者 13名 疑い者数 99名 お判りの通り、毎日の結果を見ていると減少しているのが判る。 でも、気の緩みは怖いね。 今日はここまで お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年05月22日 17時31分20秒
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