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カテゴリ:中国現場一般
言って良い事と悪い事。
この区分に良く悩む。 日本では、悪い事でも言うのを躊躇したり、婉曲的に相手を傷つけない様に言うことが多い。 会社の場合、ひどい場合はその結果、改ざんや粉飾を全員で隠す事になったりして、後に大事になる。 日本の文化を見た中で、失敗例はこの「相手を気遣う」精神。 しかし、この文化が、人間関係の中で衝突の緩衝材になっている所もあり、組織を作る際には非常に有益だ。 会社だけでなく、日本人の持っている善し悪し。 この中国ではどうだろう。 あくまで私見ではあるが、全く正反対。 良い事でも悪い事でも、機密や秘密以外はなるべくズケズケ言っておいた方が良い結果が多いような気がする。 こちらでは、どうも責任に対する捉え方も違うし、日本のような美徳意識も無い。 仕事を見ても、個人主義が反映している為か?職責と職種がハッキリしている。 その様な土壌で、日本人的に婉曲的に組織をつなげたり、中途半端な意思決定を下すと、直ぐにしっぺ返し が来る事は明白だ。組織が逆に、組織間抗争の火種となり、意思の疎通も出来なくなる可能性もある。 実際に、日本人の仕事を見ていて失敗する事は、意思決定や「言わずとも相手が気付くいてくれる」 日本文化独特の信頼精神かもしれない。 自分の持っている特性を利用しつつ、現場に慣れていく。 その姿勢が無ければ、うまくいかないかもしれない。 その中で、一番難しいのが出張者や新規赴任者の仕事の手助け。 あ~難しい。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月15日 00時40分29秒
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