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ゴーグルブログ:coaching of wheelchair basketball

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2005.03.29
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定期大会まで後、6回の練習。ディフェンスをチェックして、臨みたい。
この短期間でシステムとして取り組めるのはディフェンスだろう。オフェンスは極論すれば、個人プレーで点をとれるのならそれで良いが、ディフェンスは1人でもサボれば、あっという間に崩れてしまう。つまり、1対1をしっかりやって、必要な声を出し、チームとして誰に打たせず、何に注意するのかを徹底的にシュミレーションし、頑張れば相手の得点を抑えられるである。うちのような、得点力の低いチームは最終的にはディフェンスにつきる。

昨年のオフから鍛えてきた個人のチェアスキル(健常のフットワークの練習にあたる)の中にも当然ディフェンスの動きが含まれていた。

クローバー・台形ジグザグ・Uターン・クリスマスツリー・ダイヤモンドステップ
などである。詳しくはアメリカの障害者スポーツ雑誌「SPORT'N SPOKES」(退役脊損協会が出版<PVA>)に以前掲載されていたので検索してみては?今は削除されたかもしれない。著者はカナダナショナルチームコーチでイリノイ大学のコーチでもある尊敬するMicheal Flogleyである。日本でもこのトレーニング方法は2000年以降幅広く紹介されているのでポピュラーだが・・・

以前、そのマイクフログリーからマンツーマンディフェンスの原則を教えてもらった。

それは以下の内容だった。

マンツーマンディフェンスの基本的原則

Mike Frogry

1) Always guard the number one threat.
1)ナンバーワンの脅威を持つ選手を常に見張る.
The number one threat is the player that is most likely to score. This
could be the player closest to the basket. It could be the player that is
the best player on the court. It could be a player that is racing down
court and most likely to get open. The number one threat changes as the
position of the players changes.
ナンバーワンの脅威を持つ選手とは最もスコアをあげそうな選手である.これはバスケットに最も近くの選手としてよい.コート上のベスト選手でもある.バックコートで競争になり,最もフリーになりそうな選手である.選手のポジションが変わったときナンバーワン選手は変わる.

2) Help comes from the least threat.
2)ヘルプは最も脅威が少ない選手から来る.
This could be the weakest player. It could be the player furthest from the
basket. It could be a player who is not in position to shoot. It could be a
player that is sitting still when we are pressing.
これは最も弱いプレヤーとしてよい.バスケットから最も離れていて,シュートポジションにはいない選手である.ディフェンスがプレスしている時に,まだ坐ったままで模様見している選手である.

3) Help sags to the line of the ball, no lower than the hash mark.
3)ヘルプはボールラインまでサッグする.ただし,ハッシュマ
  ークより下がらない.
This means that you sag off of the least threat to the line of the ball so
that you can help a person that gets beat. We also add that you don't go
lower than the hash mark. This is the dash line in the lane from the jump
circle at the top of the key. We also tell the players to sag into the help
lane. The help lane is the key extended full court. We never help lower
than the hash mark because we tell our players to deny the baseline and
force the players back high. That way you are forcing the players to the
help and into a double team.
これは,ディフェンスがボールラインへ最も脅威が少ない選手から離れてサッグすることを意味する.それで,そのディフェンスは打ち負かされるディフェンダーのヘルプが可能になる.我々は常に,選手はハッシュマークより低くならないということを加える.我々は決してハッシュマークより低い位置にはヘルプに行かない.なぜなら,我々はベースラインをディナイすることをディフェンダーに教えている.そして,ディフェンダーの背中を高くすることを強制しているからである.そんなふうにダブルチームを含むヘルプを選手に強制し続けるものである.

4) If you ever get lost or picked out then you go to the help lane.
4)もし,選手が常に行方不明になったり,ピックを外されたりしたら,その時にはヘルプレーンへ行く.
This way you go to a position in the center of the court and work out.
This allows us to force the play from the inside out.
こんなふうにコートのセンターポジションに行き問題を解決する.
これは,インサイドアウトからのプレイを強制することを我々に与える.

Now, within all of these guidelines are the individual ways that we play
certain players. We try and force players away from their individual
strengths. This could change the way we guard a player and modify the
general principles.
現在は,これら全てのガイドラインの内部には,我々が間違いのない選手にプレーさせている個別な方法がある.我々は選手個人の強さから離れることを選手に試み,強制する.これは,我々が選手を守る方法は変化し,一般的原則は修正されることをさす.






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最終更新日  2005.03.29 13:05:13
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