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2009/06/10
カテゴリ：中国だなあ
普段あんまりここで仕事のことは書かないんですけど、 今日はちょっとだけ触れてみたいと思います。 僕のやってる仕事には、出張がもれなくついてきます。 営業さんなら当然のことですが、僕はなにも売ってないし、買ってない。 でも、出張に行かずして成立しない仕事をしています。 で、まあ毎週出張があるわけですけど、とにかく中国はでかい。 地図で見れば５ｃｍぐらいしかないくせに往復6時間とか平気でかかりやがる。 ということで、だいたい1泊か2泊の行程となるわけです。 そうなると、どうしても付いて回るのがホテルへの宿泊。 あのね、旅行ならいいんですよ。 ホテルだって奮発して、素敵な５つ星をとりますよ。 シェラトンでもフェラトンでも思う存分予約する覚悟ですよ。 でも出張は違う。 けちんぼの我が社ですから、当然宿泊費の上限はとても低いのです。 つい先月も、そんな感じで中国の南のほうに出張がありましてね。 無事に仕事を終えて、じゃあホテル行きましょうかってなるじゃないですか。 基本的に僕は上海以外の土地は不案内ですから、 ホテルの手配は出張先の会社の人に頼むことにしています。 まあ、おっさんがひとり、しかも夜寝るだけの部屋ですから、 安全さえ確保できればいいかなと思って、いつもお任せでお願いしてます。 ・・・いや、まじで安全ってのは大事ですよ。 うちの会社の人で、以前ホテルで寝てる間に荷物全部なくなってた人とか、 夜中に目が覚めたら部屋に誰かいたなんて話も聞きますからね。 その人は怖くて動けなかったらしいんですが、確かに誰かいて、 ちゃんと出て行った気配もあったんだそうです。 で、恐る恐る起きてみたら、パソコンと携帯とサイフが消えていたって話し。 怖いですよまじで。 なので、ホテル予約をお願いするときには、 ・仕事場と近いこと ・安全なこと の２つを条件としてつけるようにしています。 さて、ちょっと話がそれましたが、仕事を終えてホテルに到着したわたし。 今回のホテルは1泊１９８元（約３０００円） ・・・ちょっと心配  けちんぼな我が社でも、宿泊費の上限はそこまで低くありません。 一抹の不安がよぎったものの、実際部屋に入ってみたら、 まあけっこう清潔だし、いいじゃないですか。 うん、ぜんぜんオッケー  強いて言えば、洗面台が割れてたのと、トイレのドアですかね。 なぜか部屋の中のトイレに、重厚なドアがついてるんですよ。 最初物置かと思いましたからね。 でもさ、トイレのドアなんかどうでもいいじゃないですか。 あってもなくても関係ないレベルです。 洗面台もべつに割れてようが砕けてようが関係ありません。 やれやれ、ホッとしたら急にもよおしてきましたよ。 これは大きいほうだな、うん。 みんなもあるでしょ？ でっかいほうは自宅に限るよね！みたいなの、あるでしょ？ ということで、室内の重厚なドアを開けて個室に入るわたし。 ちなみに着席した状態で前を向くと、こんな感じです。  カギがねじまがって付いてるのは中国スタイルの基本です。 カギとかコンセントとか、まず間違いなく曲がってます。 きれいに床と水平についてるコンセントなんかほとんど無い。 中国にお住まいの方は分かると思うんですけど、あれは何でですかね。 細かいことは気にしない、江戸っ子みたいな文化なんでしょうか。 さて、着席したらもうあとは放出するだけですね。 もりもりと放出します。 しかし、なぜか今日に限ってこのカギが気になって仕方がない。 目の前にあるのはカギだけですから、まあ見ちゃうのは仕方ないんですけど、 なんか違和感を感じてしょうがないんです。 そして、正体が分からない違和感というのは、妙にイラつくものです。 ・・・クソ、なんなんだこの違和感は！ と、考えること数分。 このカギ、方向がちがう・・・ 普通、カギの可動部分ってドア側についてますよね？ そんで、受け側の動かないほうが壁ですよ。 なのにこのカギときたら、おもいっきり逆についてやがる。 これに気が付いた瞬間、すげえ気持ちよかったもの。 まだ拭いてないケツ晒したまま、ニヤニヤしちゃいましたもの。 違和感を感じ、その原因が分からず思い悩み、 考え抜いた末に正解にたどり着いたときにのみ得られる爽快感。 これは実際に経験してみた人しか分からないでしょう。 とか、別におおげさな話ではないんですけど、実際すげえ嬉しいよね。 この日の僕も心のそこからご満悦。 まあ、左右反対に取り付けたって、別に困ることもないでしょう。 構わないっちゃ構わないんですよ、実際ね。 でもやっぱ違和感感じちゃうんだなあ。 反対だと違和感感じちゃうよなー。 反対なんだもん、なんせ。 どれどれ、よーく近づいて見てみよう。 こっからじゃ遠くて分からないしな。 ということで、拭いてないケツを持ち上げて顔を近づけてみると、  わざと、、、、なんだろう？ 予想すらしていなかったオチに、ケツを拭くことも忘れてましたよ。 おかげでカサカサになった、おしりが。 ここむ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009/06/10 03:14:40 PM
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