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テーマ:海外生活(7779)
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毎日、アメリカ保険制度についてニュースをやっている。
保険のない人の為に、日本の国民健康保険のような物を作りたいオバマ氏。 それに反対する人達。 毎日喧々囂々とやっている。 資本主義にどっぷり浸かった関係会社を含め プライベートの保険会社はもちろんの事、 医者や一番保険が欲しいであろう老人も反対している。 保険が出来ると、年よりは命を助けてもらえないとか 社会主義だとか、色々言っている。 我家は、保険のことで何処の国に住むのがいいかと以前から考えていた。 最終的には以前から日本と考えてはいた。 アメリカの失業率は現在の所9,5%位らしい。 と言う事は、10人に1人は失業しているということ。 そして、失業している人達に保険はない。 (実際には、勤めていても、保険のない会社は沢山ある。) 我家も同じ船に乗っている。 収入があれば、プライベートの保険には入れるけれど、 私達の年齢では1ヵ月に約10万前後らしい。 病気をしても病院に行けない。 こんな思いをしている日本人はPCなど 使っていないだろうから、今これを読んでいる人は その不都合さを実感する事は難しいと思うがどうだろう? プライドのせいか主人は失業保険をもらう気持ちはない。 で、その結果、この間の主人の言葉になった。 ”持っている物をすべて売り払って身軽になって生活しよう。” どちらかと言うと、持てる物はすべて 持っていたい主人にしては珍しい言葉だと 思いながら聞いていた。 しかし、いつものことだが (執着心からか)こうしたらどうだ?ああしたらどうだ? と話はコロコロと変わる。 コロコロと話を変えながら、毎日、サーフィンだ、水上スキーだ、 バイクライドだと、我家の経済状態を深く考えず、 テレビの前で笑いながらビールを飲む主人と一緒にいると、 何か考えているんだろうか?と思いながらも 彼は本当は偉大な人なのだという気がしてくる。 こんな状況で、今を楽しめるなんて凄い。 話が横にそれてしまったが、 保険制度さえ整えば持てる物をすべて売り払って現金に変え、 借金をなくし、固定資産税の少ない所に引越しをして、 つつましく生きて行けば収入がなくても、 アメリカに住み続けることも可能かもしれない。 だけど、保険がなければ、老人になりつつある私達には 本当に厳しいものがある。 痛みに耐えていかなければいけないのだから。 さて、喧々囂々の保険制度。 やはり、資本主義が勝つんだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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