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新生85歳のムッシューアラダ

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2019.11.26
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韓国・文大統領は、今になってみれば無駄なことばかりに思われる
そのことについて私の頭の中を整理してみたくなったので少しだけ考えを整理する

 日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は、韓国が823日に延長中止を申し入れ、1123日午前0時で失効する予定だったが、韓国政府の決断で失効しなかったのはご承知の通りだが、GSOMIAの終了はいつでもでき、破棄を一時停止という話だ。つぎに。世界貿易機関へ日本を提訴する手続きも停止すると述べた。これには条件が付き、輸出管理の対話が進行することが条件と言っているようだ。
 韓国は、日本による特定三品目の輸出管理厳格化と、韓国をホワイト国指定から他の国と同じようにするとしたことに格下げだと反発し、GSOMIAの破棄で日本に圧力をかけ一連の対日報復措置を発動した。
日本が韓国に対してホワイト国指定除外には理由があり、グローバルな大量破壊兵器不拡散の約束を守っていない韓国のへの不信がもたらした措置であるのはご承知の通りである。
 
しかし韓国側は、日本の決定の背後には、徴用工問題、慰安婦問題、竹島問題、レーダー照射問題などの韓国政府の対応に対しての報復行為であるとして(後ろ暗いことをしていることを認めたと同じである)、二国間の交渉及び国際社会の場で日本に対する非難を繰り返してきたのである。
今回の決定では、条件付きとしているが、実質的にはGSOMIAの失効はなくなり、無期限延長されると解釈している。
 韓国は輸出管理に、日本間の対話の正常な進行?をとやかく言っているが、韓国の輸出管理の不備や疑問点を投げたのは日本側で、問題が大きくなるまで放っていたのは韓国で、韓国は日本の要請を無視してきた。対話の進行は、韓国が日本に対して誠意を示すことです。韓国は輸出管理をルールに従って守ることを日本側の要求を従い行うのが筋と思う。したがって韓国が主体的に対話を維持する限りGSOMIAを失効させないことを、日米に対して約束したことになる。
 今後韓国は、輸出管理や歴史問題で日本との対話を拒否する場合、GSOMIA失効の効力を復活させるということが正常な理屈である。韓国は崖縁に立って日本と交渉することを選んだことになる。
 
今までの日本の外交下手や、政治家の歴史認識が低いことから、数々の妥協や、いわれなき支出をしてきたことから、いままでのように韓国政府は日本が簡単に妥協すると考えていたのだと思います。日本に圧力をかけるときの伝統的な手法で韓国政府がとった措置に見て取ることができる。
 今迄の経緯では、文政権は今の安倍政権の変革を見誤ったとしか思えない。日本側に面子を立ててもらいたいと依頼する状態まで落ち込んで、日本政府のありようを理解できなかったと想像する。したがってぎりぎりまで決断が遅れたということと思える。






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Last updated  2019.11.26 10:25:25
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