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2018.08.17
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カテゴリ:ボードゲーム

 また集まって「ディテクティブ」の続きでも、という話だったが、メンツの都合がつかず。そこで関東一円のボードゲーマーに顔が利くいたるさんが新たなビッグネームを招聘した。来て下さったのは“いつ寝てるのか分からない”でおなじみの書泉の主、しゅだっちさん! いつものノリでヤバイゲーム出して大丈夫なのかw 若干の不安を残しつつ、いたるさん、しゅだっちさん、私の3人で。


●スパイクラブ


 前回のプレイ記録はこちら

 しゅだっちさんリクエストでこれから。前回述べたように、キャンペーンゲームではあるがストーリーがあるわけではないので、メンツが入れ替わってもたいした問題もなく続きからプレイできる。

 前回のプレイで動機の「復讐」を大事件の要素として選んだので、それに応じたキャンペーンカードを公開し、相変わらずふわっとしたフレーバーが書かれているので(どんな事件かまったく決まってないんだから当然だw)それを雑に読みつつ、追加ルールを適用してプレイ開始。

 繰り返すが、あっと驚くようなストーリーはないんだけど、今後このゲームをプレイする機会があって「どんな追加ルールがあるのか楽しみで仕方ない」という方々のため、それについて詳しくは書かないことにする。つまりもう書くことがないw ぼかして言うと、カードの揃え方が変わり、それで難易度が上がったが、その分を埋め合わせるルールもあった。揃え方変更ルールは今回のゲームにのみ適用されるが、埋め合わせカードは回数制限付きで以降の全ゲームに適用されるものだったので、残しておけばこの先楽になっただろうが、当然今回のゲームがきつかったので1回使ってしまった。

 その甲斐あってぎりぎりでクリア。使わなかったらかなり難しかったんじゃなかろうか。写真取り忘れたが、今回の事件は「“犬”が“飢えて”“コテージ”で“切手”を舐めて“いたずら”した」となった。まあアレだ、犯人が犬になると最後のつじつま合わせの難易度が爆上がりするのでできるだけ避けたいところだw

 やはり面白かったが、キャンペーンでプレイする意義はないかなー。各ゲーム開始時にランダムに選んだルール変更を適用、でもだいたい同じだしなw


●オクトーバーフェスト


 続いてしゅだっちさん持ち込みのこれを、いたるさんと私でルールを解読しつつプレイ。

 オクトーバーフェストにビール飲みにどんどん客が来るので、そのグループを競りで落札していくつかのスペースに割り振る。このとき、各スペースごとにカードの数値が昇順になるように置かなきゃならない。なのでいずれ最大値のカードが置かれると、もうそのスペースには置けなくなる。各スペースで飲まれるビールというのは、そのスペースの“一番上”のカードに対応しているビールだけになるので、それに応じて必要なビールを仕入れたり、余ったビールを市場に売って元手を得たりする。

 あるスペースで飲まれるビールを自分が一番持ってると思ったら(2番でもいいが当然点が低い)、“どこか”のスペースで決算を行う権利を得るためにまた別の競りを行う。見事落札したら1スペースを選び、全員がそのスペースで飲まれるビールを公開し、1番と2番は点を得る。10回決算が発生したらゲーム終了で最多得点プレイヤーの勝ち。

 おおよそ競りだけのゲームなので、いつもの「競りゲーとしての最低限のおもしろさ」は保ってる。提示する要素が異なる2種類の競りがあるところがちょっと面白い。

 ここまでなら悪くないのだが……顧客カードの中に3枚だけ「空ジョッキ」カードが仕込まれており、これが2枚公開されると、一番多くの客がいるスペースにある全カードが吹き飛んでしまうw たぶんよそから調達したビール飲んで満足したか、なかなか出てこないビールに腹を立てて帰っちゃったんだろう。ともかく、これのせいで序盤はまったく計画が立たなくなるので、何もかも台無しだw

 序盤にビールの種類を間違い、大事に仕込んだ客が吹き飛び、それならとトップ目のいたるさんが育てたスペースが吹き飛ぶことに賭けてカードを置いたら裏目に出て……と、何一ついいことなく終了。

 吹き飛ぶところで笑えるかどうか次第かな。にしても、ルールの記述の雑さやコンポーネントのチープさを見ると、かつて「ドミニオン」で錦を飾ったリオグランデの凋落を嫌でも見せつけられてちょっと悲しくなるね。


●Robit Riddle: Storybook Adventures


 ここからがいたるさん宅ゲーム会の真骨頂。いつものヤベー奴らだ!

 生きてる(?)者すべてがロボットの世界。当然飼ってるペットもロボットで、それらはロビットと呼ばれる。なぜかプレイヤーキャラが飼ってたロビットちゃんたちが一斉にいなくなっちゃった! 大変! 今すぐ探しに行かなくちゃ!

 やることは(皆さんお待ちかねの)多人数ゲームブック。パラグラフ読んで、選択肢が提示され、場合によっては示されている能力値ロールを行って成否判定する。

 この成否判定結果をブーストするためのルールがこのゲームの独特なところ。各プレイヤーキャラごとに「ストーリーキュー」というのがあり、歯車トークンを支払ってそれを使うとどんな判定にでも+1できるのだが、このとき「なぜそれによって判定が有利になるのか」をロールプレイしなければならない。たとえば↑のキャラの下段のストーリーキューは「おんぼろだが隠された力を秘めている」なので、何かあったときにイヤボーンの法則を発動させればいい。比較的使いやすい部類だろう。

 逆に、プレイ中にペナルティを喰らうこともある。↑のプレイヤーカードの下側に差し込まれてるカードがそれで、「視界がぼやけて焦点が合わせづらい」というもの。これがあるうちは、「なんかうまいことして目の調整ができるようになった」と説明できるまでは(これにも歯車が必要になる)他のストーリーキューを使えなくなってしまう。

 テーブルトークRPGだと思えば悪くはない。あとの善し悪しはシナリオの出来不出来だけになるわけだが……これがひどいw 一生懸命英語読んで頭使って選択肢選んで判定にもおおむね成功してたのに、3パラグラフでゲーム終了ってどういうことだよw デザイナーはゲームブックの作り方を一から勉強し直してこい!


●Forest of Fate


 最後にこれ。危険な森で迷ったプレイヤーたちが脱出をはかる。

 一言で言うと「ランダムエンカウンターしかない『第七大陸』」だ。「第七大陸」には(大量の)ランダムエンカウンターカードの他にシナリオ固有のカードも使い、それによって筋の通ったストーリーを提供しているが、これにはそれがない。なのでカードを1枚ずつめくっていき、前後のつながりがない単発イベントをこなしていくだけだ。

 それが面白ければそれでもいいんだが……イベントに対して提示される選択肢のどれが当たりでどれが外れなのか、まったく手がかりがないw というか、最高の選択肢に対応する能力を最高レベルで持ってないとだいたい成功しないという時点でもうダメダメだろw

 それでも何とか出口手前まで行ったところでクマに襲われ、ろくな選択肢がなかったのでカリスマでなだめようとしたら見事にクマパンチを食らって全滅した。ひどいw

 ランダムエンカウンターなんてのは合間合間にあるからスパイスになるんであって、それだけやっても面白くないわw






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Last updated  2018.09.10 11:59:37
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