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カテゴリ:ニューヨーク生活
英語で滞りなく話している人は、「英語がペラペラ」って言われるんだろう。
でもそれは、「英語が上手い」のとは違う。 例えば、私がこの間クラスで会った日本人の方。 英語で、一回もとまることなく、文法も正しく、ベラベラといろいろ説明してくれたけど、日本語を聞いているような気分になった。 彼女が話していたのは、英語なんだけど、英語じゃないんだよね。 イントネーションというか、雰囲気というか、流れというか、そういうものが、日本語のままで。 少し遠くに離れて聞いたら、「あ、日本語を話してるんだな」と思っただろう。 なんていうのかな・・・。 何十年も関西弁で話してきた人が、言葉の上では標準語を話そうとしても、何気ない発音とか、抑揚とか、そういうものが関西弁っぽくなってしまってるような、そんな感じ。 言葉の上では、英語なんだけど、言葉以外のものが、日本語。 そういう日本人はとても多い。 ちなみに私は、上の例の女性とは逆らしい。 文法は間違えるし、語彙力も足りないけど、とても「英語らしく」聞こえるんだそうだ。 ほとんどの日本人は、英語をベラベラ喋っても、「英語らしく」話せないのよーと、以前日本の某大手英会話学校で講師として働いていたスイートメイトのブリタが言っていた。 うーん・・。 多くの日本人が持っていない「英語らしさ」を持ってるっていうのは嬉しいけど、多くの日本人留学生が(多分)持ってる英語の「ベラベラ能力」を持ってないのはちょっと情けないな~・・・。 ・・・と、思っていたのですが。 この間、日本人の方々と日本語で話をして、思ったんです。 私・・・。 日本語でもベラベラ喋れないわ!!( ̄□ ̄;) 私は、ただ単に、話下手なだけなんだろうか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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