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2013年05月01日
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カテゴリ:PCハードウェア
前回からかなり間が空いてしまいましたが、Clover TrailなWindows 8タブレット、Latitude 10のためのモバイルキーボード選びの続きです。

今回は、ポインティングデバイス付きの小型キーボードを中心にレビューします。


■ASUS ME400C専用 Bluetoothキーボード TransBoard 90XB00HP-BKB060

TransBoard 1

接続:Bluetooth
電源:バッテリ内蔵 / USB充電方式(micro-B)
重量:266g
サイズ:259x167x5.1mm
変則配列:特になし
ポインティングデバイス:タッチパッド

そもそもこのエントリの投稿をここまで延ばすことになった原因がコイツです。
Latitude 10やThinkPad Tablet 2などと同じClover Trail搭載の10インチタブレットであるASUS製VivoTab Smart ME400C向けに作られたキーボードです。本来ME400C用のカバーであるトランスリーブとセットで発売される予定でしたが、トランスリーブの品質に問題があったとかでいったん発売中止となり、ようやく単体で発売となりました。ところが本体のほうは直販ではすでに販売終了という。。。

さて、使用感ですがキーボードのほうはアイソレーション式でキーピッチも十分確保されているためタッチタイピングでも非常に入力しやすいです。キー配列も非常に素直なJIS配列で、ポイントが高いです。いまVivoTab RTと組み合わせてこのエントリを書いているのですが十分実用的と言えます。
強いて言えばカーソルキーの↑が右SHIFTの左に入ってしまっているので右SHIFTを使いにくいくらいでしょうか。これは小型キーボードではよくある配列ですが。
また、フラットな形状で足がないので傾斜がないのが若干残念です。ちょっとした足でいいのでしっかり使うときは傾斜が欲しいですね。ただ、ペラペラな分、奥にものを置いて角度を付けると、入力に影響するほどではありませんが、ちょっとたわみます。

ポインティングデバイスのほうは、タッチパッドで全体がクリックボタンになっています。2本指でスクロールができたり、Windows 8/RTのチャームを出すジェスチャやピンチにも一応対応しているようですが、2本指のスクロール方向がスクロールバーと逆の動きだったり、パッド全体について右のエリアでクリックすると右クリックと認識されるなど、よくあるタッチパッドと若干挙動が違うのが気になりますが、悪くはないと思います。専用ドライバとかで設定変更ができるとなおよかったのですが。

そして重要な重量ですが、実測で266gと、Bluetoothでポインティングデバイスなしのキーボードでもこれくらいだと比較的軽い方ですから、実用的なポインティングデバイスまで付いていていることを考えれば秀逸かと思います。

TransBoard 2

価格は7千円~8千円程度と、Bluetoothキーボードとしては高めですが、メーカー純正オプションとしてはいい線ですし、デキの良さを考えると割高感はないですね。ME400Cが直販で販売終了になっているくらいなので、在庫がなくなったら追加生産がない公算は高いですし、サードパーティー品で同じようなものが出てくるといいのですけれど・・・

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■エレコム トラックボール付きBluetoothキーボード TK-FBP037

TK-FBP037 1

接続:Bluetooth
電源:単4電池x2
重量:312g(eneloop電池込み)
サイズ:266.2x127.1x19.2mm
変則配列:特になし
ポインティングデバイス:トラックボール

トラックボール付きのBluetoothキーボードです。

このキーボードもアイソレーション式でキーピッチが十分あり、キー配列も非常に素直なJIS配列で、入力しやすいです。キーはやや重めなのでしっかりしたキータッチが好きな人は気に入ると思います。また、奥が高くなっていて少し角度が付いていていい感じです。

トラックボールのほうはWindowsのデフォルト設定ではちょっと反応が良すぎて細かい操作ができないかなという印象です。また、左右ボタンが離れているため両手を使う必要があり、ポインティングデバイスとしてはちょっとストレスがありますね。
あと、ネットではトラックボール部が壊れやすいというレビューも出ていますね。小さいトラックボールで掃除もできない仕様ですから、いかにも壊れやすそうです。

重量は電池込みで300g超えになってしまうので、ちょっと重いですが、ポインティングデバイス込みとしては悪くないですね。硬性が高いこともあって、入力時の安定感は高いです。

TK-FBP037 2

私が購入したときは送料と合わせて3千円弱でしたが、現在は5千円台が安値の相場のようです。富士通QH55/Jの純正オプションが写真を見る限りこれと同じものに見えます。

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■レノボ ThinkPad Tablet 2 Bluetooth キーボード 0B47358

接続:Bluetooth
電源:バッテリ内蔵 / USB充電方式(micro-B)
重量:353g
サイズ:262.6x164.6x9.5mm
変則配列:INS、Pause、PrintScreenがない
ポインティングデバイス:光学式トラックポイント

私は購入していませんが、店頭で少し触ってみた印象です。
キーボード自体はそれなりに入力しやすく、キー配列は比較的素直です。
そのへんは、ITmediaの記事などに詳しいですし、ぐぐると詳しくレビューしているサイトがあるので、そちらにお任せします。キータッチは期待していたよりは安っぽく感じました。

光学式トラックポイントについては、私の印象では慣れとかの問題よりもやっぱ無理かなと思いました。本体にタッチパネルがあるので、ポインティングデバイスにはより細かい操作を求めるケースが多いと思いますが(もちろん、腕を使わないで済むメリットもありますが)、この光学式トラックポイントで細かい操作をするのは至難の業です。感圧式の場合、指の位置を固定したまま力加減でコントロールできますが、光学式ではそうした操作ではほとんど反応しません。かといって指のスライドでドット単位の操作は難しいです。そのあたりのストレスについては前出TK-FBP037のトラックボールと同程度かもしれません。レノボは、光学式を採用すべきではなかったと思います。

また、ThinkPad Tablet 2のスタンドになるのですが、角度が固定で、店頭では見下ろす格好になるので具合が悪かったです。実用の際も最適な高さに設置できるとは限らないので、ベストとは言えないかもしれません。

重量が353gとそこそこあり、価格も1万3千円くらいと結構高いので、ThinkPad Tablet 2のユーザー以外にはあまり向かないと思います。また、ThinkPad Tablet 2のユーザーでも好みによっては別のものを選ぶ方がいいかと思います。

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■マイクロソフト Wedge Mobile Keyboard U6R-00022 / U7R-00022

WedgeMobileKB 1

接続:Bluetooth
電源:単4電池x2
重量:253g(eneloop電池込み)
サイズ:101x257x21mm
変則配列:F1~F12がFn組み合わせ、INS、Pauseがない
ポインティングデバイス:なし

言わずと知れたMicrosoft謹製のモバイルキーボードです。各所にレビューがあるので詳しく書く必要はないかと思いますが、作りはしっかりしています。
ファンクションキーがFn組み合わせになってしまうのが最大の難点ですね。またキーピッチは十分ありますが、キートップが全体にフラットで角を少しだけ斜めに落としてあるだけなので隣のキーと干渉しやすいです。
ファンクションキー以外のキー配列は比較的素直なJIS配列で、カーソルキーを小さくした分右SHIFTが使いやすいのはいい点ですね。
ファンクションキーをダイレクトに入力できるモードがあれば良かったと思います。

重量は253gと、まあまあ軽いです。Wedge Touch Mouseと合わせて約320gです。

WedgeMobileKB 2

問題は専用カバーの重量ですね。203gは重すぎです。キーボード本体と合わせると456gになってしまいます。タブレットスタンドにもなるとはいえ、このカバーは使えませんね。

WedgeMobileKB 3

私としては、もともと購入する予定はなかったのですが、中古で2千円弱で購入できたので、せっかくなので一応入れておきました。

企業向けの簡易パッケージU7R-00022だと4千円台前半で買えるようです。U6R-00022と違いはないようなので、どちらを買ってもいいと思います。

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★結論★
いろいろ使ってみましたが、重量・機能・入力し易さなどから総合的に判断して、ASUS ME400C専用 Bluetoothキーボード TransBoardが10インチWin8タブには最適だと思いました。まあ、好みの問題はありますけれど。





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Last updated  2013年05月06日 23時35分19秒
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