"Bless the Beasts & Children" (1971) by Barry DeVorzon
江角マキコ主演のドラマ「マチベン」、昨晩(こちらのね)のエピソード、岸部一徳さんがGuest Appearanceだったので、ジュリーとサリーがドラマで夢の共演!という目で観てしまいました。。。(沢田研二さん、レギュラー出演)。役柄で岸部さんが飼っていたネコの名が「マリー」ってのも笑えた。年老いた二人ですが、いいツーショットがたくさん観れましたレッツゴー・タイガース!**************バリー・デヴォーゾンという名を聞いて思い出す曲は、やっぱり「妖精コマネチのテーマ」でしょうか?原題「Nadia's Theme (The Young and the Restless)」は1976年に全米チャート最高8位に輝きました。元々は「Cotton's Dream」というタイトルで1971年の映画「動物と子供たちの詩」「Bless the Beasts & Children」に書かれた曲でした。それが後にTV「The Young and the Restless」のテーマとして使用され、最終的にコマネチのテーマ曲となりました。この曲はバリーとその相棒ペリー・ボトキンJrとの共作です。「Nadia's Theme (The Young and The Restless)」(1976)「Bless the Beasts & Children」はカーペンターズの歌で知っている方も多いのでは?71年全米チャート最高67位。アダコン最高26位。カレンの歌声がいいですよねーバリーさんと言えば「S.W.A.T.のテーマ」が有名です。日本でもかなり有名だから誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。それから意外と知られてないんですけど、(知ってる人は知っている)映画「ザナドゥ」の音楽も担当してます。ジェフ・リンやジョン・ファーラーの名は記憶にあっても、バリーだけ忘却の彼方へと追いやられている可能性大(笑)。このアルバムには上記の自作曲以外に、エリカルの「All By Myself」やバリマ二の「I Write The Songs」レオラセの「This Masquerade」など、美しいインスト曲として収録されてます。ジャケ裏面に書かれている彼自身の言葉によれば、「妖精Comaneciと、彼の奥さんのJelindaに捧げたアルバム」とのことです。参加ミュージシャンのクレジットをみると、David Foster, Lee Ritenour, Jay Graydon等の名前がお約束通り(爆)書かれております。