12554655 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【お気に入りブログ登録】 【ログイン】

《櫻井ジャーナル》

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

サイド自由欄

バックナンバー

 寄付/カンパの御礼と御願い

 このブログは皆様の力に支えられています。

 人々を操るため、支配者たちは幻影を見せてきました。その仕組みの中心に位置しているのが教育と報道だと言えるでしょう。支配層にとって都合の良い考え方、価値観を植え付け、その価値観に基づく偽情報を流して感情をコントロールしているわけです。幻影の呪縛を解く唯一の手段は事実です。「櫻井ジャーナル」に存在する価値があると感じられたなら、存続できるように御支援をよろしくお願い申し上げます。


天下兼相愛則治、交相惡則亂(墨子、巻之四)
順天意者、義政也。反天意者、力政也。(墨子、巻之七)
天下有義則治、無義則亂。(墨子、巻之七)

天下は人々が相愛すれば治まり、互いに憎しみあえば乱れる
天意に従う者は義に従って正す。天意に背く者は強制する
天下に義があれば治まり、義がなければ乱れる

#1
『テロ帝国アメリカは21世紀に耐えられない』三一書房、2005年

OPC

三一書房創立60周年記念出版。アメリカの権力者が行なってきた戦後の秘密破壊工作(テロ活動)の実態を具体的に検証する。「読書人」「共同通信」など各誌賞賛。自分のいる足場に深淵がひらくような衝撃にみちる一冊。付録としてキューバ侵攻作戦の「機密文書」収録、秘密破壊工作に関する全事項と関係者をインデックス化。人物ダイヤグラムも多数。

#2 『アメリカ帝国はイランで墓穴を掘る』洋泉社、2007年

イランの問題はイスラエルの問題と表裏一体の関係にある。イラン攻撃を狙うアメリカの新保守/神保守(親イスラエル派)は勢いを失ったが、消え去ったわけではない。イスラエルに軍事強硬派政権が存在し、プーチンにロシアから追い出されたエリツィン時代の「富豪」もロンドンとイスラエルを基盤に暗躍する。

2018.11.17
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

 内部告発を支援してきたウィキリークスの創設者、​ジュリアン・アッサンジはアメリカで秘密裏に起訴されていた​ことが公的に確認された。この事実はケレン・ドワイアー検事補が裁判官へ書いた文書の中に記載されている。

 ウィキリークスは2012年2月に民間情報会社​ストラトフォー内でやりとりされた電子メールを公表​したが、その中でフレッド・バートンが2011年初めにアッサンジが秘密裏に起訴されたという情報を書いてメールが含まれていた。その情報を検察が認めた形だ。

 アッサンジが秘密裏に起訴されたという話が書かれた2011年初めは、アメリカのバラク・オバマ政権がムスリム同胞団やサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)を中心とするアル・カイダ系武装集団、つまりジハード傭兵がリビアやシリアの体制転覆を目指して侵略戦争を始めた頃である。

 その1年前、2010年4月にウィキリークスはブラドレー・マニング(現在はチェルシー・マニングと名乗っている)特技兵から提供された映像を公開している。2007年7月にバグダッドでロイターの特派員2名を含む非武装の十数名が殺された状況をアメリカ軍のヘリコプターから撮影したものも含まれていた。

 アメリカ兵の交信内容は戦闘員だと思っているかのようだが、映像を見れば非武装の人間だと認識して銃撃していることがわかる。なお、マニングは2010年5月、アメリカ陸軍のCID(犯罪捜査部)に逮捕され、17年5月まで収監された。

 2007年の事件はアメリカによるイラク侵略のひとコマ。この侵略はジョージ・W・ブッシュ政権が「大量破壊兵器」を口実にして2003年3月に始めた。その口実は真っ赤な嘘だったのだが、その嘘を広めて中東から北アフリカにかけての地域に破壊と殺戮をもたらしたのがニューヨーク・タイムズ紙など西側の有力メディアだ。その後、西側、特にアメリカの有力メディアは矛先をロシアや中国へ向けて人類を地獄へと誘っている。

 マニングのほかにも政府機関による不正行為を告発した人たちはいる。例えば、電磁情報機関NSAの不正を明らかにしたウィリアム・ビーニーやエドワード・スノーデン、イランに対するCIAの危険な作戦を組織の内部で警告したジェフリー・スターリング、そしてCIAなどによる拷問を告発したジャニス・カルピンスキーやジョン・キリアクだ。

 カルピンスキーは第800憲兵旅団の司令官としてイラクのアブ・グレイブ刑務所を管理していた。刑務所の拷問が明らかになった後、2004年1月に停職となったがこれは蜥蜴の尻尾切りだった。その年の6月、カルピンスキーはBBCに対し、刑務所内で拷問が行われていたセクションを管理していたのは軍の情報部であり、彼女は実態を把握していなかったと主張している。

 刑務所内で撮影された写真について、兵士が独断で撮影することはありえないとも指摘した。カルピンスキー本人も命令していない。彼女によると、グアンタナモから来ていたジェオフリー・ミラー少将は拘束されている人々を犬のようなものだとミラーは表現、そうした人々が自分を犬以下の存在だと信じさせることでコントロールが容易になると主張していたという。2004年7月には、刑務所にイスラエル人の尋問官がいたとも話している。

 キリアクはCIAの元分析官。2007年12月にABCニュースのインタビューで、CIAの同僚から聞いた話として、ウォーターボーディングと呼ばれる拷問が行われていると語っている。それが問題になり、結局、2013年1月に懲役30カ月の判決を受けている。

 CIAは世界各地に秘密刑務所を設置、そこで拷問を繰り返してきた。タイでも2002年の終わりからそうした施設が設置されているが、そこで所長を務め、拷問を指揮していたのが「血まみれのジーナ」ことジーナ・ハスペル。この女性は2018年5月、CIA長官に就任した。

 アメリカの支配層が問題にするのは、自分たちの暗部を明らかにする人びと。アッサンジもそうしたひとりだ。「秘密保護」、つまり言論弾圧を支配層は強化している。自分たちの手先として暗部で働く人びとは厚遇されるのだが、その中には有力メディアの関係者も含まれている。







最終更新日  2018.11.18 01:29:51

Copyright (c) 1997-2018 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.