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東京琉球館で10月17日午後6時から「リセットの前に浮上した大金融スキャンダル」というテーマで話します。予約制とのことですので興味のある方は事前に下記まで連絡してください。 東京琉球館 住所:東京都豊島区駒込2-17-8 電話:03-5974-1333 http://dotouch.cocolog-nifty.com/ アメリカの次期大統領を決める選挙の投票日が近づいています。共和党で現職のドナルド・トランプ、民主党のジョー・バイデン前副大統領が争うと見られていますが、圧倒的な資産を持つ富豪に操られた2大政党の候補者から選ぶしかないわけで、選挙結果に何かを期待することはできないでしょう。 本ブログでは繰り返し書いてきたように、アメリカやイギリスの巨大金融資本を中心とする現在の支配システムは崩れ始めています。アメリカを唯一の超大国とする体制は実現しそうにありません。そうした中、台頭してきたのがロシアや中国を中心とする多極化した世界ですが、現在の支配者がそれを受け入れるはずはありません。 そこで西側の私的権力が言い始めているのがCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)を利用した「リセット」です。国というクッションを経由せず、強大な私的権力が直接支配する新しい世界秩序を築こうとしているようです。 ところが、その動きの中でJPモルガン、HSBC(旧社名は香港上海銀行)、スタンダード・チャータード銀行、ドイツ銀行、ニューヨーク・メロン銀行といった巨大金融機関によるマネーロンダリングなどの不正行為を明らかにする文書が明らかにされました。 内部告発を支援してきたウィキリークスのジュリアン・アッサンジは逮捕され、厳罰に処されようとしています。NSAの内部告発者であるエドワード・スノーデンもロシアから外へ出れば、アッサンジと同じ運命が待っています。 今回の文書を明らかにした人びとに対してアメリカやイギリスの当局が違った対応をしたなら、これは内部告発でなくリーク、支配階級で内部抗争が起こっていることを意味しているのでしょう。 こうした金融機関の不正行為を暴く文書の公表が何を意味しているのか、COVID-19後の世界はどうなるのか、といったことを今回は考えたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.27 13:48:49
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