カテゴリ:カテゴリ未分類
COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)の騒動ではワクチンがキーワードになっている。ワクチンの開発競争が伝えられているが、その中で最も注目されている製品はドイツを拠点とするBioNTechの技術を使い、アメリカを拠点とするファイザーと共同で開発したmRNAワクチンだろう。 中国の武漢で原因不明の肺炎患者が見つかったとWHO(世界保健機関)へ中国から報告あったのは2019年12月31日のこと。これが「コロナ騒動」の始まりだが、その3カ月以上前にBioNTechはビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団と契約を結んでいる。その中にはmRNA技術の癌やエイズの治療への応用も含まれていた。 WHO(世界保健機関)がパンデミックを宣言した2020年3月、上海復星医薬はBioNTechの株式158万株を1億3500万ドルで購入、その一方でPCR検査キットの開発をしている。この上海復星医薬は2020年12月、BioNTech/ファイザーのワクチンを購入する契約を結んだ。 こうしたCOVID-19用のワクチンを拒否する動きは強く、カリフォルニア州などアメリカでは医療従事者の半数がワクチンの接種を拒否、オハイオ州では60%という数字も報告されている。 公的に発表されている情報が正しいなら、COVID-19の原因になるのはRNAウイルスの一種であるSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)。RNAウイルスは変異が多いと言われ、ウイルスの全ゲノムを把握し、その一部のDNAをPCRで調べようとしても、1カ月程度で検出できなくなるはず。ワクチンを作ることも事実上、不可能だ。こうしたことを考えると、医療関係者がワクチンの接種を嫌がるのは当然だろう。 ワクチンの推進派もこうしたことを理解しているはず。つまり、ワクチンを接種させる目的は感染拡大以外のところにあるとしか考えられない。欧州委員会とWHO(世界保健機構)は2019年9月12日に共同でグローバル・ワクチン接種サミットを開催した。2022年にはワクチンを接種したかどうかを示すカード/パスポートを導入、人びとの管理に利用しようとする計画もある。 本ブログでも繰り返し書いてきたが、ワクチンには闇の歴史がある。そうしたこともあり、ワクチン接種に反対する声は小さくなりそうもない。ワクチンに対する考え方を「誤った方向へ導く」情報を検閲の対象にするとツイッターが表明した理由も、そうした声を封じることにあるのだろう。 ニューヨーク州では伝染病の患者、接触者、保菌者を排除したり拘束することを可能にする法案が提出されている。同州ではすでにワクチンを強制接種するための法案も出されている。実際に法案が通るかどうかはともかく、そうした動きがあることは無視できない。 COVID-19は医療や科学の問題ではなく、政治や経済の問題である。パンデミックを演出、それを利用して新たな支配システムを構築しようとしている人びとがいる。資本を握る支配者が大多数の被支配者から富を吸い上げる資本主義はすぐ行き詰まり、国外での侵略を始めなければならない。 それが帝国主義だが、それも地球という地理的な制約があるため、行き詰まるのは時間の問題だった。すでに帝国主義は行き詰まっている。新たな段階として支配者が考えているのは強大な私的権力が世界を直接統治するファシズム。そうした世界を作り出すため、COVID-19のパンデミック騒動を利用するつもりだろう。資本主義をリセットしようとWEF(世界経済フォーラム)の創設者であるクラウス・シュワブは言っているが、リセットの先にはそうした世界が待ち構えている。 このプランにローマ教皇庁も巻き込まれている。12月8日に「バチカンを含む包括的資本主義会議」が作られたのはそのためだろう。その中心にいる人物がリン・フォレスター・ド・ロスチャイルド。エベリン・ド・ロスチャイルドの妻だ。 前にも買いたいように、リン・フォレスターとエベリンは1998年にヘンリー・キッシンジャーの紹介で知り合い、2000年に結婚、新婚旅行の際にクリントン夫妻からホワイトハウスへ招待されている。リン・フォレスターはヒラリー・クリントンと親しい。 また、リン・フォレスターはエベリンと知り合う前、ジェフリー・エプスタインのプライベート・ジェットに乗った記録が残っている。エプスタインはビル・ゲーツとも親しい。 エプスタインは未成年の少女を世界の有力者に提供、接待の様子を記録して脅しに使っていた人物で、妻のギスレインや義父のロバート・マクスウェルと同じようにイスラエル軍の情報機関、つまりAMAMに所属していた。 このロバート・マクスウェルに対し、リン・フォレスターは1991年頃、マンハッタンにある自身の住宅を自由に使わせていた。マクスウェルはその年の11月、カナリア諸島沖でヨットから行方不明になり、しばらくして膨張した裸の死体が発見された。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.05 00:00:06
|