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《櫻井ジャーナル》

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2022.06.04
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 アメリカのFDA(食品医薬品局)とCDC(疾病予防管理センター)が共同で運用している​VAERS(ワクチン有害事象報告システム)への自主的な報告​によると、「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」による死亡者数は5月27日現在、前の週より220名増えて2万8532名に達した。



 一般的にVAERSに報告される副作用の件数は全体の1%にすぎないと言われているので、これを適用すると「COVID-19ワクチン」による死者は300万人近いということになる。

 COVID-19を引き起こす病原体は「SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)」だとされている。2019年12月31日に湖北省の武漢でSARSに似た重篤な肺炎の患者が見つかったことからこのように呼ばれるようになった。全世界に感染が広がったとされているが、局所的にそうした患者が現れることはあっても、湖北省で見つかったような患者が世界の街にあふれたという話は寡聞にして知らない。

 しかも、武漢における感染は短期間で治まった。感染対策を指揮した中国軍の陳薇は2002年に出現したSARSを押さえ込んだチームの責任者で、その時の経験から彼女はインターフェロン・アルファ2bを試したところ、2019年のケースでも効果が確認されたという。つまりCOVID-19に治療薬が存在することはWHO(世界保健機関)がパンデミックを宣言する前からわかっていた。その後、インターフェロン・アルファ2b以外にも有効な治療薬が見つかっている。

 インターフェロン・アルファ2bはキューバで研究が進んでいる医薬品で、リンパ球を刺激して免疫能力を高める働きがあるとされている。吉林省長春にも製造工場があり、中国の国内で供給できたことも幸いした。​今回の件で中国の習近平国家主席はキューバのミゲル・ディアス-カネル大統領に謝意を述べた​と伝えられている。

 パンデミックが宣言されると、欧米ではCOVID-19を口実にしてロックダウンが実施され、マスクの着用や「ソーシャル・ディスタンス」が要求され、リスクの高い「ワクチン」の接種が推進されてきた。全ての人間にデジタル・パスポートを携帯させる計画はCOVID-19騒動の前からあったが、この騒動を利用して推進しよう動きが出てきた。

 武漢で重篤な肺炎患者が見つかる直前、2019年10月18日にコロナウイルスが全世界で流行するというシミュレーションがニューヨークで行われている。「イベント201」だ。主催者はジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターやビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団。

 また、2019年1月から8月にかけてアメリカ政府は中国でインフルエンザのパンデミックが始まるという想定の演習を実施、その年の10月18日から27日にかけて武漢では各国の軍人による競技会が開かれた。

 競技団の一部は中国を訪れる直前、アメリカのメリーランド州にあるフォート・ビーバーで訓練しているが、この基地はアメリカ軍が生物化学兵器の研究開発拠点にしているフォート・デトリックから約80キロメートル、原因不明の呼吸器系の病気が流行したスプリングフィールドから10キロメートル弱の地点にある。武漢で選手団が泊まった「武漢オリエンタル・ホテル」は問題の海鮮市場から300メートルしか離れていない。

 COVID-19騒動ではロックダウン、マスクの着用、公共施設などの入り口における体温の測定といったことが行われてきたが、2010年5月にロックフェラー財団とGBN(グローバル・ビジネス・ネットワーク)が公表した「​技術の未来と国際的発展のためのシナリオ​」の中でそうした「対策」は示されている。そのシナリオによると、2012年に新型インフルエンザのパンデミックが起こって全人口の20%近くが感染、7カ月で800万人が死亡、その多くは健康な若者だとされていた。

 アメリカやイギリスの当局はWHOを巻き込み、「ワクチン」の接種を推進する一方、世界規模で監視体制の強化を図ってきた。パンデミックなど危機的な状況下ではWHOが全ての加盟国にロックダウンなどの政策を強制できるようにする「パンデミック条約」を締結しようとする動きもあるが、こうした動きに抵抗する人も少なくない。

 そうした中、5月7日にイギリス健康安全保障庁(UKHSA)は「サル痘」の感染者を発見したと発表した。最近、ナイジェリアを旅行した人物だという。

 その後ポルトガル、スペイン、アメリカ、カナダ、スウェーデン、ベルギー、イタリア、オーストラリア、ドイツ、フランス、オランダ、イスラエル、アラブ首長国連邦、メキシコというように感染が拡大しているとされている。

 サル痘は1958年、ポリオ・ワクチンの製造過程で発見された病気。人間への感染が確認されたのは1970年、コンゴにおいてだが、世界へ広がることはなかった。2003年にアメリカで見つかるまでアフリカ以外で感染者は見つかっていない。その稀な病気が突如、流行し始めてワクチン接種まで言われ出した。COVID-19に続く新たな「悪霊」としてサル痘が扱われようとしている。

 新たな「悪霊」の出現を「予見」していた人々がいる。昨年3月に​NTI(核脅威イニシアティブ)とミュンヘン安全保障会議はサル痘のパンデミックが起こるというシミュレーション​を行い、その年の11月に報告書が発表されているのだ。NTIはCNNを創設したテッド・ターナーらによって創設された団体だ。

 その報告書によると、「ブリニア」なる国で2022年5月15日に感染は始まり、23年12月1日には2億7100万人が死亡することになっている。実際にイギリスでサル痘の患者が発見されたとされているのは5月7日。報告書が出た昨年11月、​ビル・ゲーツは将来のパンデミックや天然痘を使った攻撃について語っていた​。

 ​ポルトガルの研究者が5月23日にNIH(国立衛生研究所)で発表した報告​によると、サル痘の病原体は研究者の手が加えられているだけでなく、意図的に撒かれた可能性があるという。














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最終更新日  2022.06.04 12:59:19



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