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紺洲堂の文化的生活

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カテゴリ:美術
銀座にあります資生堂ギャラリーで開催中のlife/art05展は、「美術と工芸あるいは生活と美術との関わりという「life/art」のメインテーマに対し、各人が自身の考えを順番に表明していくリレー個展」(資生堂ギャラリーHPより)です。

 2001年から開催されており、今年でフィナーレになるそうです。今回は5人の出展作家のリレーの中から、二人目の漆芸家の田中信行さんの展示に行ってきました。

 漆器は、英語で「japan」という、というのは有名な話ですね。もちろん、他のアジア諸国でも盛んな工芸なのですし、ベトナム近代絵画展の時には漆絵といったものもありました。

 今回の展示は、漆を塗った板状のものが床に広げてあったり、「ついたて」のように立っていたりする、オブジェ的な作品が出展されていました。

 漆というのは、ちょっと特殊な材料ですねえ。一見、プラスチックのようにも見えますが、つやがちょっと違うのです。例えば、ついたてのように直立した作品ですと、黒っぽい全体の中に中央部分だけ赤色が散らしてあったり。やはりプラスチックにはできないような色の使い方なのかもしれません。

 どの作品も、機械で切ってきたような直線は無く、どれも心地よい曲線、生物的な形をしております。

 乾漆という方法で作られているそうです。乾漆とは、布を漆で張り合わせて成型する手法ですけど、あんなに大きいものも作れるのか、と思うほど大き目の作品。

 展示は3点だけなので、ぱっと見る分には良いと思います。
 へえ、こんな感じの漆器もあるんだなあ、といったもので。ホテル建築とのコラボレーションも行ったということですが、確かに、ホテルやレストランのコーナーに映える作品だろう、モダンな和テイストに良く合う作品だろうと思いました。





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Last updated  2006.01.22 21:38:07
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