カテゴリ:ファッション
先日、東京都現代美術家のディオール展に行ってきました。 ハイブランドの底力を見せられた気がします。 ディオールが提唱する女性らしいファッションは、正直私にはあまり刺さらないのですが、ディオール展でその完璧な美しさに圧倒されました。 圧倒的、ですよ。 何というか、好きとか嫌いとかそういう次元じゃないのです。美しさの洪水に呑まれるような、渦に巻き込まれるような。見惚れているまに、押し流されてしまいます。 トワル、トワル、トワル! 特にトワルに見る、シルエットの美しさに魅了されてしまいました。 細やかで確かな職人たちの技術が、ガリアーノやラフシモンズなど関わってきた天才デザイナーたちの思い描く、夢のように美しい服を表現していく過程に惚れ惚れ。 そして幻想的なドレスの花が咲くガーデン。 生え抜きのデザイナーたちの中でも、私はマリアグラッィアキウリが好みだな、と思いました。 好きなデザイナー診断が自然にできそうなくらい、それぞれに解釈されたディオールというブランド。どの才能、どの個性も大変に魅力的です。 チケットを予約出来なかった方も朝の8時ごろに行けば、充分に当日券で入場できるかと。 早起きしてでも行く価値ありました!
本当に世界一美しい、ドレスのお花畑にいるみたいでしたよ。 クリスチャン ディオール CHRISTIAN DIOR ミス ディオール ブルーミングブーケ 50ml EDT SP fs 【香水 レディース】【あす楽】 広告などのプロモーションを集めた展示もありました。ミスディオールをイメージしたナタリー・ポートマンの華やかさに惚れ惚れ。愛らしくて、薔薇の妖精みたい、アイスピンク色のね。あんな蠱惑的な美女になりたい…というよりは翻弄されてみたいです。 余談ですが、ガリアーノがディオールでドカンドカンと打ち上げ花火みたいに華やかにやっていたこの時代(私のイメージ)、私の敬愛するアレキサンダー ・マックィーンはジバンシーで、パリのエレガンスに悪戦苦闘していたんだよね確か。 自分の倍以上、コレクションの予算をもらっているガリアーノをライバル視している部分もあったと、自伝映画にありましたが、何だか切ない。 ガリアーノのディオールは確かに、そりゃもう衝撃的でエレガントかつ、格好いいんですけどね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.08 21:37:07
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