白点病との闘いパート2。白点キラーの効き目はいかに。。。
昨日のブログで1週間に1回の換水を怠ったと言いましたが間違いです。1週間に2回の換水です。2回にすることで1回の換水量が少なくて済むので一度に大量にするより楽と思って週2のペースで換水してました。が、この時、週2どころか週1すらしなかった。。。1回の換水量が少ない分、換水しなければ水の汚れの蓄積も多くなるわけです。ホンタコの溶けは無茶な治療の為に、徐々に腐るというものでなく異常な溶け方だったにもかかわらず換水しなかった訳ですから、水質の悪化は言うまでもありません。よって今回の白点病発症を招いたものと思われます白点キラーは規定量を10倍以上に薄めて10分以上かけて朝晩2回の投入を5日間とあります。5日間投入しても全く変わりませんでした。変わらないどころかベントラは減る一方です5日間で治らない水槽では10日間。。または取れるまで投与した報告がある。最終的に白点は取れたとのこと。20日間添加したという方も。。。。白点には淡水浴とよく聞きますが、間違ってるとの報告をされてる情報もあり、結局何もしないのが一番良いという情報もあり、一体何が良いのやらわからなくなりました白点の様子を見てると朝は多く、午後になるとやや体から少なくなるので、頃合いを見計らって換水をしました。週に2回ではなく週に3回、1回40Lです。白点キラーも7日目を迎えた頃チヂミトサカは限界 ハードコーラルに害は出ませんでしたが(最終的にはミドリイシはダメになりました)どうもソフトコーラルは相性悪いみたいです。スターポリプもメタリックグリーンだったのが、茶色に 大きなヘアリーディスクも委縮し開かなくなりました マメスナはあまり変化なしですが、強いて言えばやや開きが悪い個体もあり。白点キラー8日目、9日目も全く白点が少なくなったとは言えない状態でした。あんなに華やかに泳いでたベントラたちの姿はもうありませんたった1匹残っただけ。悪夢としか言いようがありませんでした10日目。。。。もう白点キラーの添加は止めることにしました。ベントラ(最後の1匹)の白点は全くと言っていいほど取れてません。どんなに薬を投薬しても幼生が生まれて寄生するのを抑えるには追い付かないようです。それよりもサンゴ(ソフトコーラルとミドリイシ)の調子も悪いし、このままだと魚にも影響は少なからず出ていると思われました。ベントラはフラフラで、いつも泳いでる場所とは違うところを泳ぎ、挙句の果てには砂の上で体を休めるようにして岩に身を寄せてしまいました朝からずっと。。。。こういう状態になるともう最期を迎えることになるんですよねこのベントラを失えばベントラは全滅ということになります。(最終的にはベントラ全滅という結果になりました)そして、寄生する宿主も居なくなるので白点も収束に向かうと思われますがどうでしょう。。。白点のことを色々と調べましたが、白点にかかった魚が居たら新魚は数週間から1ヶ月迎えてはいけないと言われます。ワタシもそうなんだと思っていましたが、何の根拠もないらしいです。要は個々の魚の体力、免疫力により発症するかどうかが決まるようなものなんですね。事実クマノミ系は全く発症なし、ハタタテハゼは個体差あり、全く出ない個体も居れば発症してる個体も居る。ベントラが減り始めた最初の頃に入海させたタイガークイーンも個体差で発症の有無があります。このタイガークイーンも餌は食べてますがあまり前面に出て来なくなったのでどうなるかわかりませんが、生き残って欲しいです