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徒然なるままにひぐらし

徒然なるままにひぐらし

2010.01.04
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カテゴリ:本の日記
**ivh**




主人公はレズビアンの美女で、彼女の恋人(女性)が殺された
ところから始まるお話。
犯人が分からないまま、殺人は連続殺人事件に発展していくけれど
主人公は遠い街へ行く事になり、結局2年後に彼女が郷里に戻った
時に事件が解決に向かう…。

というようなお話。

うーん、何と言うのかなぁ、なんと1冊読むのに1ヶ月くらい
かかってしまった本なのですが、これがどうしてかと言うと
なんというか読みにくい…たとえて言うなら中学生か高校生が
せいいっぱい背伸びして書いたような小説に感じてしまうのですね。

まず第一に登場人物の名前。
惟道(これみち)、鞆呂木(ともろぎ)、菓(くるみ)、羽迫(はさこ)などなど…
難しい名前ばっかり!!
第二に、文体表現がやたら難しい漢字交じりで。
まぁまぁまぁ、そういうのも良いんだろうけど、小説はマンガ気分で読んじゃう
私にとってはもうちょっと飛ばし読みできる文章の方が好き。

そればかりでなく、最後まで読んでみると「へぇ?」という話の展開と結末。
事件を解決する人物が、最後にいきなり出てくるところも不思議だし
事件そのものの全貌が、結局は「たいした理由はつけられないが、それこそが最大の理由」
とかいうサスペンスとしてはひじょーにガックリくる結末であった…という辺りも。
一連の連続殺人の中で、繋がりのないものに関しては
「実はあれは間違えて殺しちゃったのでした」というこじつけも
なんだか自分の中で折り合いがつかないまま話が終わってしまったような気分でした。

酷評になってしまい申し訳ないですが、
1ヶ月もかかって読み終わってホッとしました(笑)







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最終更新日  2010.01.05 12:15:19
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