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カテゴリ:コレクション
年を取るほど月日の流れが早く感じるようになるのは、10歳の子どもにとっての1年はいままでの人生の10分の1だけど、50歳の人間には50分の1に過ぎないから、相対的に短いものと感じるのだといわれる。
本当に、月日の流れは速い。でもいくつになっても、じっとり長い一日というのもある。 何かに夢中になっていると、時間があっという間に過ぎると思うこともあれば、逆に集中して何かを作っていたおかげで、密度の濃い長く感じる一日を味わうこともある。 ”時間”というのは、まったくもって不思議で貴く、なくなってしまったのに、確かにまだここにあって、手に持つことはできないのに重くて‥‥ 木曜日なのにめずらしく仕事がなかったので、リビングの棚を片付けたり、並べ替えたりしていたら、ちょうど10年前に「ミレニアム、ミレニアム」と騒がれた頃、ワインの懸賞であたった「ミレニアムグラス」が、久しぶりに気にとまった。 ![]() 持つところ(ステムというらしい)に金色でたて並びに2000の数字があしらわれている。 口径7.5センチ、高さ24センチと、家飲みグラスとしては大きすぎるし、洗ったときに他の食器とぶつかって割ってしまいそうなので、10年間飾り物となっている。 ミレニアムからもう10年である。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 25, 2010 11:59:02 AM
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