061603 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

クランキー猫’s

クランキー猫’s

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

crankyneko

crankyneko

Category

Freepage List

Dec 20, 2005
XML
なんだよ、MTA(Metropolitan Transportation Authority)がストライキ。

NYCの交通は完全に麻痺している。

猫夫は状況を見て今日は歩いて会社に行った。家から猫夫の足で45分だそうである。

C猫は今日予定していた歯医者の予約を断念。

80年に最後にストライキをやってから実に25年ぶりであるらしいこのストライキ。いつまで続くのか。

猫夫は今日来ていない他のトレーダーの変わりにトレーディングをやらなければいけないかも知れないと言っていた。

家庭持ちのトレイダーたちは結構郊外に大邸宅を持ってたりするから…。


昨日、MBAの元クラスメート達と飲んだ猫夫は他の銀行で既にボーナスが支給された人達から金額の情報を得たらしい。

最初のボーナスや給料はほぼ横並びなのできっと間違いない数字だろうと思う。

$35,000也。今一ドル120円くらいだと4百万円ってとこか。

これで来年いっぱい暮らせるんだろうか?不安。借金取りも電話してくるだろうし…。毎月の給料はいつ上がるんだろう?


昨日の日記の女の子として育てられた男の子。悲しかった~。

誤解のないように言っておくと、小さい時の性の位置づけがその後の性に影響があるのは本当に事実のようで、例えば、少年時に同性愛の体験を持つ男の子がより同性愛になる確立が高かったりする。

これが確か3割くらいの高い割合で存在するのである。この同性愛体験というのが結局どういう行動を指すのか細かく支持されてなかったせいかもしれないから、軽いキス程度かも知れないし分らない。

しかし、結構ショッキングに高い数字だった。勿論この中には年長者からのいたずらや性的虐待も入っている。

まだ猫夫と日本に住んでいた時、女の子が欲しくて息子に女の子の格好をさせたという話をテレビでやっていた。それを見て猫夫は幼児虐待だとはっきり言っていたのを思い出す。

放送されて居たという事は日本人にはそういう感覚がない事がうかがわれるがやっぱりこの幼い時の性の位置づけの大切さから見れば非常に危険な事かもしれない。

ちょっと前に気付いた事であるが、日本と言うのは学校という名の下に子供に嫌な事を強いる事の出来る国だと思う。

軍隊的な考え方が根底にあり、ルールであればそれを嫌でもやらなければいけない。

給食で出たものは食べなくてはいけない。そばアレルギーで死んだ子が居たのは結構記憶に新しい。

アメリカではそう言う事はないと思う。

嫌なものは嫌、NoはNoである。先生であろうと何であろうとNoはNoである。

それで思い出したのが、こないだ読んだ本、快楽の動詞である。山田詠美氏著。

日本の文化に嫌よ嫌よも良いのうちというのがあり、ポルノとかでは必ず女性が嫌がるのがさらにそそる形となる、と書いてあった。

C猫もそれは大いにあると思う。

でもアメリカではNoはNoである。女性が嫌がるのに性行為をしたらそれはレイプであるのだ。

それを思い起こさせたのは、あるテレビ番組だった。

確か、ERかなんかの病院もので独身の女医が同僚の男性医師とSexをした際に一度目は女性も同意の元に行われ、二度目は女性はNoと言ったらしい。

それでも男性医師はそれはPlayの一部だと思い続行し、女医はこの男性をレイプの罪で訴えたのだ。

結果的に証拠不十分かなんかで男性は罪を逃れるのである。

レイプの裁判は本当に微妙である。プロが見れば嫌がるのにSexをしたのは女性の性器の具合で分るというが、結局ラフなSexだったという事に片付けられたりするし。

この後が面白いところで、男性医師は自分は無実として職場に居座り続けるのだが同僚達は男も女も彼を軽蔑する姿勢を取り結局この男性は病院を辞めていくのである。

言い訳をする男性に、She said no.という同僚達。要するにNoはどこまでもNoなわけである。

これは日本人には分らない感覚だなあと思ったものであった。

アメリカにおいて嫌がる事をさせると言うのはどういう場面でも存在しないという事が分った。

そして、給食制度において嫌がるものを食べさせるのは構造的組織的な虐待だと今は思うようになった。

これには色んな文化的背景があるだろう。給食制度自体、米軍の残り物処理から始まった事であり、日本は貧しい国だったのだ。

もったいないが合言葉の国である。その観点からは残さず食べろはごく普通の事だと思う。

アメリカに来て思うのはアメリカ人の自由さ、悪く言えばルール無視の姿勢である。

絶対に参加しなさいという学校のイヴェントに参加しない。学校にそうしなさいと言われればそうするのがC猫の姿勢であるが、結局出来ないものは出来ないと簡単に言ってしまうのだ。

大体、院の最初のOrientationとかが終わってから入学を許可される人たちもいるからOrientationに生徒全員参加するとかが無理な話なのである。

こういう具合であるから、物事というのが徹底しない。Orientationの時に聞いたでしょ、と言えば、私は居なかったわという事になるのである。

これもこれで困るのである。だけど、やっぱり日本の規則は規則というやり方は人権や自主性を著しく傷つけるものだと思う。

結局上から(学校から会社から)こうしろと言われれば絶対というのは日本の専売特許であるらしい。

December 20, 2005 10:03am (EST)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Dec 21, 2005 12:05:50 AM
コメント(0) | コメントを書く
[セラピー(Therapy)&心理 etc.] カテゴリの最新記事


Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

Halim@ Re:101sexiest celebrity bodies-TV2(01/10) [URL=http://www.qeriga.cn/sito-internet…
an_idle@ 姉歯氏は、創価学会員 今、世間を騒がせている耐震偽装犯罪の姉…
太陽の息子@ Re:無職ってX?(02/09) ブログはじめて1ヶ月位、健康とダイエッ…
torres8@ Re:猫夫の実家へ&七面鳥ディナー&プレゼント交換(12/25) こんにちわ、アンダルシアのtorres8です。…

© Rakuten Group, Inc.