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カテゴリ:【パリ】カフェ|Cafe
Muscade|ミュスカドゥ Restaurant & Salon de The 宰相リシュリューが建て、その後ルイ13世がそれを受け継いだ「王宮」(パレ・ロワイヤル)は、パリジャンの憩いの場として愛される場所の1つ。 四方を囲まれた庭園は、整然と並ぶ樹木が四季を感じさせる。 庭園を囲んでいる回廊には、ギャラリー、ショップ、飲食店が立ち並ぶ。 いくつかの飲食店は、暖かい季節になると庭園にテラス席を設ける。 3月末には天気と相談でテラス席が楽しめるようになる。 この回廊の北西部分にあるのがレストラン&サロン・ド・テ 「ミュスカドゥ」である。 回廊からは、ウィンドー越しにおいしそうなデザートが並べられており、道行く人の心をくすぐっている。 店内は、クラッシックな内装でゆったりとした雰囲気。 椅子も座り心地がよく、優雅な気分に。 子供が描いたようなポップな絵が飾ってあって、それもまたいいアクセント。 モロッコ人のマスターが営むこのお店は、モロッコ風が楽しめる。 レストランとサロン・ド・テが時間帯によって分けられいる。 サロン・ド・テの時間でも、軽食(サンドイッチ、パニーニ)が楽しめる。 お茶の種類やデザートも豊富。 デザートは焼き菓子が多く、入口のワゴンで見て選ぶこともできる。 (言葉が心配の人にはうれしいこと) ミントティー(The a la menthe)は大きなモロッコ風ポットで運ばれてくる。 たっぷりと入っているので、うれしい。 もちろん、グラスは綺麗なオリエンタル調。 デザートは、ここのオリジナルモロッコ風クレープ包み。 本来は、しょっぱいクレープのようなモロッコの食べ物をデザートにアレンジしたものだそうだ。 中には、チョコレートとアーモンドグリエが入っていて、キャラメルソースがかけられてサービスされる。 赤いフルーツのクランブルタルトも温めてもらって登場する。 そのひと手間がとてもうれしい。 ここを営むマスターも非常に感じのいいひとで、その人柄が会話の中で感じられる。 ここのデザートはすべて奥さまの手作りと言っていた。 ブログに記事を書いてもいいかをマスターに尋ねたらOKをもらった。 さらに、中村江里子さんが書いた本に載ったとそのページを見せてくれた。 テラスの時期が待ち遠しい。 観光でオペラ界隈でいいカフェはないかとよく聞かれる。 その1つに加えてもいいサロン・ド・テ。 ルーブル見学の後に、お散歩がてらパレ・ロワイヤルでお茶するのもいいかも。 INFO&ADRESSE Muscade|ミュスカドゥ Restaurant & Salon de The 36, rue de Montpensier 75001 Paris (67, Galerie de Montpensier) Tel: 01 42 97 51 36 営業時間 サロン・ド・テ 10:00-11:30 / 15:00-18:00 レストラン 12:15-15:00 / 19:15-22:30 休み:日曜日 にほんブログ村 【パリのカフェを楽しむ本】 パリのカフェ100 カフェと雑貨が好きな人のための パリを旅する本 パリのカフェごはん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.18 19:51:02
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