|
にほんブログ村 ↑世界中のホテル予約は、BOOKING.COMで☆ プラハを流れるヴァルタヴァ川にかかるプラハで最も古い橋がこのカレル橋。 英語では、シャルル・ブリッジ|Charles Bridgeと呼ばれている。 年中、世界中からの旅行者で賑わっているこの橋は、プラハ観光の目玉の1つ。 ほとんどの観光客が初日に必ず訪れる場所と言っても過言ではないほど、プラハ観光には切っても切れない場所である。 ついつい何度も通りたくなってしまうこの橋は、一日の中でその姿を変えていく。 朝は、もやに包まれてる荘厳な雰囲気を、昼には観光客であふれ、にぎやかに。 夕日を浴びる時間になると、プラハ城とともに美しく輝き、夜には川に落ちるライトの反射によってまた美しいその姿を現す。 このカレル橋には、長い歴史がある。 12世紀初頭、現在のカレル橋の上流には木造の橋がかけられていた。この橋がこのプラハでは最も古い橋となる。しかし、12世紀中ごろに洪水で流されていしまい現在は残っていない。 そのため、石造りの橋を建設することになり、建設されたのがユディタ橋。(ドイツのレーゲンスブルグに次ぐ、ヨーロッパで二番目に古い石造りの橋) しかし、これもまた1342年に洪水で流されてしまった。 その後、カレル4世の命により1357年に着工し60年近い建設期間を経て完成されたのが現在のカレル橋。 建築家の名は、当時若き天才と呼ばれたペトル・パルレーシェ|Peter Parler(当時27歳)、ゴシック様式で設計した。 この当時は、ヴァダルヴァ川の両岸を結ぶ唯一の橋であり、その後は一度も流されることなく600年以上経つ今でも健在であることは驚かされる。 この橋の幅は、十数メートルありとても広く、橋というよりは長方形の広場のようである。(全長520メートル) 両側には、聖人たちの像が並び、全部で30体もある。 それらの聖人は、聖書、歴史的な聖人をモデルにしている。中でも、多くの観光客に愛されているのが、旧市街を背にして右側にある像である。 その像の名前は、聖ヤン・ネポムツキー。(1683年に製作) 彼が立っている台に埋め込まれているレリーフに触れると幸運が訪れるという話があり、観光客が足を止めて触れては、写真を撮っている。 マリア像、イエス像などが立ち並ぶ中には、日本人におなじみのフランシスコ・ザビエル像もみられる。 橋の上では、アーティストたちが自分たちの作品を売っていたり、大道芸の人たちがいたりと、モンマルトル界隈の雰囲気が漂っている。 かわいいアクセサリー屋を発見し、おそろいでピアスを購入。 なぜか、わたしのだけ片方壊れてしまうという残念な結果に・・・・。 カレル橋からは、プラハ城をバックに素敵な記念写真を撮影することができる。 時間があるなら、昼と夜の二回行くことをおススメしたい。 【チェコ雑貨はかわいすぎる!!】
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.06.18 16:42:57
[] カテゴリの最新記事
|