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テーマ:政治について(20207)
カテゴリ:政治・行政
以前は悪の枢軸と名指しされ、今も国際社会から隔離されている
北朝鮮:朝鮮民主主義人民共和国の最高指導者、金正日が死去 したとの報道がなされた。 ラングーン廟爆破事件、大韓航空機事件、そして各国の拉致事件の 最高責任者である。 そして、再教育という名のもとに人民を強制労働に駆り立て、思いつきの 農地改革で飢饉を起こし、いまだ公開処刑を行なっている人権蹂躙国家 であることが、この北朝鮮の実情であることを、わたしたちは認識 しないといけない。 記憶に新しいところであるが、昨年は韓国のヨンピョン島砲撃、数年前は わが国の海上保安庁の船艇をロケットランチャーで砲撃するといった マトモではない国である。 日本では横田さんをはじめ、いまだ100人前後の拉致による被害が 継続しているのである。 それなのに、政府高官は今回の死亡について「哀悼の意を捧げる」と 感想を述べた。 まったくもって、拉致事件の怒りはないのであろうか? これが日本政府の国民意識と外れた感覚なのである。(怒!) 犯罪者の親玉に同情など要らないはずである。 だいたい日朝国交正常化など、考えても言ってもならないことである。 昨日、韓国の李大統領が離日前に「誠意を示さなければ第二、第三の 慰安婦の像を建てる」と、ケンカを売って帰っていった。 1950年代、敗戦後の日本は軍備を持たず、自衛隊の前身である 警察予備隊の設置の動きがあると、時の大統領であったイ・スンマンが 勝手に日本海に境界線を引き、日本人を殺して竹島を奪取した。 1960年代にはじまる日韓交渉により、その後日韓条約が締結 されたのであるが、国際条約として「一切の補償」がなされたと 調印したにも関わらず、ここ数年「従軍慰安婦」なる妄言により 再度補償を求めている。 確かに、日本軍の宿営地などについていった「娼婦」はいたが、 日本軍がそれを設置して運営した証拠はどこにもない。 悲しい話しであるが、戦争状態のところには、そのような「娼婦」や 「艶街」ができ、そこで商売しているのは、現在でも続いている 現実なのである。 日本では昭和30年代に「売春(赤線)防止法」が発布され、売春行為は 禁止されているが、現在の欧州も、つい最近までの韓国でも 「公娼制度」が残っていたではないか。 その延長であったわけであり、特に貧しかったアジア諸国では 当たり前に存在していたし、いまだ東南アジアでは公然と存在 しているのである。 日韓交渉の内容に不満があるのであれば、その当時交渉した韓国側の 政治家や官僚の問題であり、日本にこの話しを持ち込むこと自体、 間違えである。 条約は発効し履行しているのである。 韓国と日本は、兄弟ではない! 北朝鮮と韓国は、ほぼ同一民族であり、現在分断されているのであるが、 統一となると、日本は更に厄介なこととなる。 まず間違えなく、日本に戦後補償を求めてくるだろう。 統一と言っても南北の経済格差は東西ドイツ合併時より大きく、最近の ウォンの不安定要素もあり、本音は統一など考えてはいない。 38度線を不戦地帯としているが、大国アメリカと中国のDMZは 北朝鮮なのである。 ここが中国とアメリカが直接対峙することを避けるための緩衝地帯 なのである。 今の韓国は西側諸国として歩調を取っているのだが、民族意識が芽生え 万が一統一ともなれば、日本の敵国になることは容易に想像がつく。 「血は水より重い」 今では韓流などと、一部もてはやされているのだが、実際には一部の ハイクラスな民間企業に勤めている人たち以外は、反日が多いことを 知っておかなければならない。 ただ、最近の子供や若い人たちには、反日意識がむかしより薄れて きたようである。 韓国政府が「喧伝」しても、笛吹けど踊らずらしい。 そして第一次世界大戦の補償を求め続けたフランスが、第二次世界大戦で 再びドイツに占領された歴史も考えるべきである。 日本がこれまで、どれだけ補償なり技術移転して、韓国経済を支えて きたのか、しっかり韓国民に伝えるべきである。 言いたいことが言えない日本の議員たちだから、このような問題が蒸し返す のである。 お勉強や家柄だけで議員になってきた「ヤワ」な連中に、国益をかけた ケンカなどできるはずがない。 これまで、日本海や太平洋の自然の要塞に囲まれて平和を謳歌してきた わたしたちであるが、今回の権力委譲に於いて、クーデターの可能性も 排除できない出来事である。 すぐにはそのような事態にはならなくても、これから寒い冬を迎え、 民衆の暴動、中国や韓国への越境が続くことが考えられ、国家の統制が 効かなくなった時に、一気に崩壊のシナリオになる可能性も排除できない。 日本海側には難民(ボートピープル)が漂着し、中に武装した偽装難民も 含まれるかもしれない。 韓国ではより一層、難しい問題になるであろう。 わたしら日本人の好きな「話合い」で解決できればいいのだが、これまでの 関係状態を鑑みるとムリな話しである。 世界各国、紛争が絶えることはない。 日本はこれまで、米軍の庇護の下平和を享受してきたのであるが、アメリカも 生き残りをかけて、仮想敵国の中国にいちばん債権を買って貰っている。 いつまでも平和が続くとは思ってはいけない。 無いことを祈るが、最悪のシナリオも念頭に入れて、投票行為や発言を していきたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.19 19:03:04
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