|
カテゴリ:カテゴリ未分類
***自分よりもっとうまくなる ***
誰よりもうまくなりたい! と思ったから毎日、反復練習を繰り返した。 無駄も多かったし、うんざりもした。 回り道も一杯したけれどあるレベルに達した時 「オレはカットがうまいぞ」 と誰よりも確信した。 がぜんカットが面白くなって、地味で退屈な練習が報われたと 嬉しくて仕方なかった頃・・・・・・・ でも もう気づいてしまった・・・・・ うまい下手の基準として、それまで自分が思い描いたのは、 他人との比較に過ぎなかったということに 比較級での自分の技術の認識から自由になった今、思うこと 創造の原点は自分のスタイルを創ること 自分自身の誇りを 満たすこと 髪を作る作業自体は、地味で面白さを手にするまで時間がかかるけれど 面白さに気づいたら、こっちのもの。 立体構築の深さ ・精神性の確立 ・自我の訓練 ヘアカットの醍醐味って、そんなところにあるんだなと思う。 だから 「自分を追い込んで逆鏡に落とし込んで 自分の限界や境界線を広げていく事が 自分なりの成長の方法論 」 自己過信の鼻柱は自分で折る! もう誰よりもうまくなりたいなんて思わない 「自分よりうまくなる」 ただ その繰り返し・・・・・・ (1995年 KAWANE-WORKS NOTEより) 勝ち負けの世界=勝負の世界 勝つということは誰かを負かすこと=戦争 そうじゃないと気づいたエッセイです。 自分でいうのも照れるが詩人だ(笑) 今日の休みはゆっくりしていました。ポニョポニョ言おう。 「許してください。ごめんなさい。 愛しています。ありがとう。」 感謝を込めて ・・・川根順史 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月17日 00時31分28秒
コメント(0) | コメントを書く |