世界の賭博場・マカオにて
う、うめー↑ご存知マカオ名物のエッグ・タルトタルト生地やパイ生地にプリンみたいなクリームが入った小さくって温かいデザート激うま~三度の食事よりもお菓子に生きる私は、こればっか食べてた。で、気づけばあちらこちらで10個以上食べてた・・・一個当たり生地とクリームに最低1個の卵が使われていると計算すると・・・ってことは・・・半日で10個以上卵を食べたってこと!?コ、コレステロールの塊きもい。。我ながら死ねばいいのに。。。(-_-;)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・気を取り直して、カジノを冷やかしに・・・中国変遷から8年、マカオはすごく変わったそうです。エキゾジックな貿易港の趣はすっかり陰を潜め、今や巨大なカジノの乱立する中国きっての娯楽リゾート。なんでも取引額はラスベガスを超えたそうですよ市内のカジノ場内やロビーでは各国からの娼婦達が練り歩いて客に声をかけることでも有名です。といっても、一般客用フロアは怪しげな雰囲気は皆無。今はほとんどがコンピューター化されていることもあり、なんだか巨大なゲームセンターにいるみたいな感じ。客はほぼ99%が中国の田舎から出てきた小金持ち達。中国人の賭博好きは有名で、こういうカジノではいいカモです。とあるカジノなんかは、ホテルをブッキングすることを条件に北京から無料チャーターフライトを提供したりして誘致してるんだってさ!だけど、本物の大金が動くのは、VIPルームという特別室。アラブの石油王や華僑など、真の大金持ちのギャンブラー達は、こんな一般客と一緒にチマチマとプレイなんか当然しません。一回の賭け金が数十万円以上だけを扱うVIPルームにて、それこそ本格的な雰囲気の中バカラなんかで遊ぶのです。ここではカジノのディーラーが花形職業だそうです。ディーラーの平均月収は日本円で30万円くらい、ベテランになれば100万はくだらなく、それ以外にもチップが法外だそう。現地人の平均月収が10万程度の国だから、そりゃ皆なりたがるよね。だから、医学生や法学生も学校を辞めてディーラーに方向転換するみたい。そういえば、昔まだトルコにカジノが合法だった時代、医師や弁護士もディーラーして稼いでたわ。理由はいたってシンプル。「こっちのほうが楽して沢山稼げるから」だけど、ディーラーになるにも才能とコツがいるらしく、計算が速い頭の切れる人じゃないと駄目みたいだけどね。一見バブリンで高級ホテルとカジノのネオンがきらびやかなマカオですが、老朽した地中海風の石造りの建物がひしめく路地裏は暗く貧しく、実際はその税収の恩恵が市民に還元されていないことが伺えます。まさに見捨てられた旧植民地といった感じ。ここでも格差社会の大きな問題が立ちはだかっています・・・