西武ライオンズの“裏金問題”で揺れる日本球界。
今度は、横浜ベイスターズが3年目・那須野巧投手の入団契約で
規定を大きく上回る5億3,000万円の契約金を渡していたことが明らかに。
正直なところ「またか…」という気持ちとともに、
「なぜこのタイミングで、なぜ那須野投手の話が？」とも思いました。

那須野投手は日大出身の長身左腕。
日大時代に一度見たことがあり、
スケールの大きい選手だなぁという印象がありましたが、
こんな形で“有名”になってしまうとは…。

報道では日大の鈴木監督にも現金が渡っていたのでは！？
というような論調になっていますが、本人は否定されているそうです。
ここで思い出すのが昨年の大学生・社会人ドラフトでのこと。
巨人と相思相愛と言われた日大の某選手が
日本ハムから強行指名を受ける、という出来事がありました。

選手は会見で落胆に気持ちを表していましたが、
それ以上に過剰に反応していたのがこの鈴木監督。
「巨人に入団する話になっていた」というようなニュアンスで
発言していたそうで、今回のこの話にしても、
監督にどんなに否定をしたところで、
監督に対する疑念を払拭することはできません。

今回那須野投手の話が出ましたが、
それ以外にももっといるのでは！？と思わざるを得ない、
何とも解せない話です。