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光一:でね。
影夫:うん。 光一:西部邁の番組で、黒鉄ヒロシが言ってたんだがね。 影夫:ほう。 光一:日本人は、「死」に対してダンスを踊ったような、大人びた民族だったんだって。 影夫:死とダンスを踊る? 光一:俺流に解釈すれば、「わび、さび」とかね。 影夫:うん。 光一:はかなく散りゆく桜に心を動かしたりね。 影夫:「枯れる、散る、死ぬ」とか、日本人って、そういうのに心を動かされるよな。 光一:黒鉄氏が言うには、その死とダンスを踊ったような大人びた日本人が、「生の物語で、みんなカッポレ踊りながら行っちゃがために、今日(原発事故)をむかえて急にあわててるって状況」なんだそうだ。 影夫:「死に対してダンスを踊った」日本人と、「生の物語でカッポレ踊った」日本人か。 光一:侍だって、切腹覚悟で生きてたわけだろ。 影夫:今は「安心安全」で、ケガでもしようものなら大騒ぎだもんな。 光一:俺は、昔の大人びた日本人の方が好きだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月31日 09時06分40秒
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