微振動の世界
影夫:お前は、「あの世では、夫婦が一体化してて、安定した状態である」って話をしてただろ。光一:うん。影夫:よく考えてみると、それが「究極の幸せ」なんじゃないかと思ってな。光一:そうか。影夫:なんで、そう思ったのかは解らないけど、そういう状態を想像しただけで、幸せなな気分になったんだ。光一:へぇ。影夫:自分の身体の中に異性がいて、それが重なり合うように、二重構造の自分を想像しただけで、安定した気持ちになれたんだ。光一:そういう状態になると、+とーの反復も小さい「微振動の世界」に入ってくるからな・・・。影夫:微振動の世界か。光一:それに対して、男(+)男(+)した人間とか女(ー)女(ー)した人間っていうのうは、反復の波も激しくなって、いつも乾いてる状態になる。でもそういう人って、大きなパワーも持っているんだけどね。その陰陽の波の差がエネルギーなんだ。影夫:お前の説明って、わけが解らないことが多いけど、今日はなんとなく解ったような気がする。