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テーマ:歩きたくなる古道 旧街道(4)
カテゴリ:お出かけ情報
中道(なかみち)往還は、甲斐の国と駿河の国を結ぶ街道のひとつです。
河内路と若彦路の中間に位置することから「中道」と呼ばれるようになりました。 河内路と若彦路の真ん中を突っ切る形でつくられたルートで、駿河までは3ルート中最短の20里(約78km)ほどだったようです。 中道往還のうち、現在の精進湖線の、右左口(うばぐち)トンネルから右左口峠までを歩きました。 武田信玄や織田信長も兵を率いて通った道で、中道往還の中では難所です。 精進湖線・右左口隧道 ネコノメソウ 強清水(こわしみず) 【強清水(こわしみず):ここを甲府の町に商売で往来していた人がいた。ある日、商売があまりうまくいかず、しかしそれでは家にいる爺さんに悪いので途中で清水を汲んで帰った。 それを爺さんに差し出すと、「これはうまい酒だ」ととても喜んで呑んだ。もちろん酒など入っていない、おかしいと思い飲んでみても、間違いなくただの清水だった。だが爺さんはうまい酒だと喜んで飲んだ。「子供だと清水」。これが「子は清水」となり「強清水」となったそうだ】 馬の水呑み場跡 春の使者・キブシ 千手観音像 春真っ先に咲くエンレイソウ 千手観音像:各所に多数あり、良く保存されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.04.27 06:00:08
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