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テーマ:山野草・高山植物(1428)
カテゴリ:日本百名山
初夏の北岳の花シリーズは今日が最終回です。
間もなく北岳は短い真夏を迎えます。 チョウノスケソウ:長之助草 バラ科 一見、草に見えますが木です。木質化した枝を四方に這わせて伸びる高山矮小常緑低木です。 クモイハタザオ:雲居旗竿 アブラナ科 白馬岳・八ヶ岳・北岳などの礫地に生え、背丈5-15cm程度になる多年草です。 ミヤマムラサキ:深山紫 ムラサキ科 ワスレナグサ(勿忘草)を小さくしたような可憐な花です。 ヤマガラシ:山芥子 アブラナ科 山地の谷沿いや岩地に咲きます。 山に咲くカラシで実際に辛みがあります。 ミヤマキンポウゲ:深山金鳳花 キンポウゲ科 高山の草原に生える中型の多年草です。特に、湿り気のあるゆるやかな斜面では大群落をつくり、初夏の高山の草原を彩る花の代名詞ともされています。 ツガザクラ:栂桜 ツツジ科 葉が針葉樹のツガ(栂)に似、花がサクラ色をしていることから名付けられました。 クロユリ:黒百合 ユリ科 北海道、本州中部の高山地帯、アラスカ、シベリア、カムチャッカ、サハリン、千島など北半球に広く分布する球根植物です。 ミヤマハナシノブ:深山花忍 ハナシノブ科 南アルプスや北アルプスの高山草原に生える、やや大型の多年草です。羽状の根生葉が、シノブというシダの葉に似ていることからこの名前があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.13 06:00:06
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