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テーマ:富士山、富士五湖情報(248)
カテゴリ:山梨県身延町
南アルプスを背に本栖湖めがけて登る・・・「ゆるキャン△」でもお馴染みの本栖みち(国道300号線)の春景色です。
国道300号は国中と郡内を結ぶ重要路で、登り口である中ノ倉集落から本栖湖まで標高差は約500mあり、曲がりくねった急坂が続きますが、中ノ倉バイパスの開通で大型バスも快適に通行できるようになりました。 天子山脈、南アルプスの眺望がよく、四季折々に雑木林の美しさが堪能できます。 萌黄の山が夕陽で紅葉したかのよう ミツバツツジ:三葉躑躅 ツツジ科 枝先に3枚の葉が輪生するのが名前の由来です。青木ヶ原樹海の中にも可憐な花を咲かせています。 「鐘撞かぬ 里は何をか 春の暮」松尾芭蕉 能因法師の歌「山里の春の夕ぐれ来てみれば入相の鐘に花ぞ散りけり」(『新古今和歌集』)を下敷きにしています。「夕暮れの寺の鐘も聞こえないこの里では、人々はどう春の夕暮を過ごすのだろうなぁ」 南アルプスの夕焼け:左から布引山・笊ヶ岳・偃松尾山(はいまつおやま)・赤石岳・荒川岳、手前 富士見山、その手前 丸畑 サトザクラ:里桜 バラ科 園芸品種の総称で、人里近い所に植えられるのでこの名があります。 笊ヶ岳、手前 富士見山、左 醍醐山 山桜の中に人家が見えます。後方の山は雨ヶ岳・毛無山・大ガレの頭 太陽は南アルプスに沈みます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.25 06:00:07
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