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テーマ:山野草・高山植物(1390)
カテゴリ:高山植物と木
シダ植物は、地球上では約1万種、日本だけでも雑種や変種も入れると1200種類程が自生しています。(内100種超が絶滅危惧種)
古来から文様や文学にも登場し、歯朶萌ゆるは春の季語になっています。 「歯朶(シダ)萌えて岩滝翔ける雉子かな・」飯田蛇笏 アリドウシ:蟻通し アカネ科 アリをも刺し通すと表現される鋭い刺を持ちます。 カンアオイ:寒葵 ウマノスズクサ科 冬期も葉が緑色をしており、葉の形が葵に似ていることが名の由来です。徳川家の家紋のモチーフとなっています。 ハカタシダ:博多羊歯 オシダ科 森林などによく自生しています。 アオネカズラ:青根葛 ウラボシ科 名の由来は根茎が灰緑色であることからです。 オオバノハチジョウシダ:大葉の八丈羊歯 イノモトソウ科 葉は大型で1~2 m になります。 アマクサシダ:天草羊歯 イノモトソウ科 暖地の山麓や里山の林縁、林床などに生育する常緑性シダです。 ヒトツバ:一つ葉 ウラボシ科 やや乾燥した岩上や樹幹に着生します。 ヒモラン:紐欄 ラン科 暖地の山林中にやや稀に生育する常緑性のシダ植物で、樹幹や岩上に着生し下垂します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.01 06:00:12
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