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テーマ:湯之奥金山(12)
カテゴリ:下部(しもべ)温泉
今から500年前の戦国時代。山梨県身延町の下部温泉郷の奥、山梨県と静岡県の県境に位置する毛無山(1964m)の中腹にある湯之奥金山(「中山金山」「内山金山」「茅小屋金山」の3金山の総称)は、多くの金を産出し武田軍を潤しました。
下部温泉郷にある甲斐黄金村・湯之奥金山博物館は開館27周年。来場者数は過去最多だそうです。 金ブーム、ゆるキャン△ブームだけでなく、博物館の努力の賜物ですね。 中山金山遺跡 精錬場:段々に造成された平坦面(テラス)は金山操業当時、作業域・居住域であった場所です。 大名屋敷:テラス群を見下ろす立地から、精錬場を監視する場所でした。 第二地蔵峠からの富士山:朝霧高原からダイナミックに裾をひく富士が展望できる峠です。 坑道外部:中山金山には多数の坑道が点在しています。 坑道内部:狭い空間で作業していた様子が伺えます。 露天掘り跡:地表面に露出した鉱石の採掘跡です。 七人塚:南向き斜面に石塔・石祠・五輪塔などの石造物が集中する区域です。 精錬場:史跡内では124のテラスが確認され、200点以上の各種鉱山臼がされており、中心的な作業域でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.27 06:00:16
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