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カテゴリ:お出かけ情報
連日、国の内外からの多くの参拝客でにぎわう鶴岡八幡宮。
かつては大階段脇の大銀杏がシンボルの1つでした。 建保7年(1219年)、源頼家の子で八幡宮の別当を務めていた公暁(くぎょう)がこの銀杏の木に隠れて待ち伏せ、大階段の13段目に降りてきた源実朝を殺害したという伝説から「隠れ銀杏」とも呼ばれていました。 樹齢800年とも1000年余ともいわれ神奈川県の天然記念物だった大銀杏は、2010年(平成22年)3月10日、春の嵐によって根元から倒れてしまいました。 木の切株から、あらたに芽が生えてくることを蘖(ひこばえ)といいます。 残った根からはたくましく蘖が育っています。 それとは別に倒壊の5日後、倒れた幹のうち根元から高さ4メートルまでが、石段に向かって7メートル左に移植されました。 移植は成功し、その幹からもたくさん新しい芽が出ています。 移植された大銀杏の幹:たくさんの蘖(ひこばえ)が見事な再生を知らせてくれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.19 06:00:16
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