テーマ:家を建てたい!(9758)
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ジオクロス工法による地盤改良工事のレポート。
根切して、ローラーで転圧された敷地に、 (転圧された土地は、すごくしっかりします) 次は砕石を敷きます。120ミリの厚みを敷きます。(この現場の場合) ![]() 次は、砕石を敷きこんだら、再び転圧。最初のでこぼこだった土地がまったいらになりました。 ![]() いよいよ、ジオクロスの敷き込みです。改良杭を打ち込まないので遠い将来の解体時には、杭を掘り返す必要もなく、地下水を汚染する心配もありません。 この丈夫なシートを敷きこんで家全体を面で支える地盤改良工法です。 ![]() ジオクロス敷き込み完了! クロスの端は巻き込んでフック金物でしっかり止めつけてあります。 ![]() 基礎の中心からだいぶ余分にジオクロスを敷く必要があります。隣地境界までぎりぎりに建てる場合には、この改良工法はとりにくいそうです。 それと、地盤調査により敷地内の支持地盤までの深さが均等でないと採用できません。 敷地の傾斜が激しい場合も難しいようです。 費用のほうは、改良杭を打つ場合より若干高くなりました。(この現場の場合です。土地の状況により逆もまたあり) ただ、井戸水も使われます。将来の解体の時にコンクリ杭の掘り起こし解体費用がどうなるか不安という施主様の理由、うちも薦めたのもあるので今回ジオクロス工法を選択されました。 工程の1段づつに採寸、写真撮影を検査員がして、指示とおりにすれば改良工事の検査は合格。これで10年間、地盤に関することが原因で瑕疵が発生すれば5000万円までの保険金がでます。 工務店が10年以内にどうなっても施主は守られます。 次のレポートは、基礎編です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月20日 20時16分28秒
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