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代Qの哲人
世界株式保有約800銘柄、ほとんど趣味ですが銘柄の生態を分析しながら気付いた事を書いて行きます。
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1990年に4223万円で買って7~8年前に680万円で売った、3500万円のキャピタルロスだ。これが当時高値で不動産に飛びついた人間に起こった結果だ。私の世代付近の人間は多くがこういう目に遭っている、皆思い出したくないので貝になって沈黙しているが。不動産にはこういうキャピタルロスのリスクが有る。当時の私は値上がる事しか考えなかった。
私はこの他マルコーの米国不動産投資とか有って1億円以上損をしたが、第九の鉄人に書いた様に死に物狂いで取り戻した。人生最初に大損をすると死に物狂いでやっと元の水準だ、骨折り損のくたびれ儲けなんてレベルでは済まない酷い物語だ。しかし取り戻したからこうやって昔話になる。多くの人間は退職金でローンを精算して老後資金が無い、どうしようかというのが実態だ。
だから、今も勧誘が盛んだが安易な投資は勧めない。投資は現在の様な高値から入るとどうしようもない。このブログはIQは高いが日本の会社ではあまり報われないだろう人の副業の為に書いている、全く一般的でない内容だ。もし普通の人が投資に興味を持ったら、初心者の投資方法は一つ、2018年末や去年の3月の様に相場が下げてニュースになった時、ちょっとリスクのとりたい人はナスダック、ベンチマークが良いと思う人はSP500のETFを買うだけだ。景気循環に合わせ数年種銭を貯め下げたら買うこれを繰り返すか、参入後は毎月買って行くかだ。これを30年やれば10倍位にはなるだろうし要領も掴めて来るだろう。他の事は考えない方が良い、知識の無い人は長期的におそらくこれが一番儲かる。
繰り返しになるがこのブログはこういうベンチマークを上回るパーフォーマンスを得る為に私が考えた事を書いているが、これはいきなり智のセスタスの戦いになる。去年スイスフラン絡みの粉飾で第一商品が免許取り消しになったように企業さえ吹き飛ばすのが相場だ。血を吐き、頭をやられる訳で結果はグラディエーターとあまり違わない、投資とはそういうものだ。まあ私もそうだが、そういう戦いそのものが好きな人間が居る、レーサー・登山家・冒険家・・そういう部類の人間だ。なぜ冬山に登るか、南極を横断するか?基本好きでなければできない事だ。普通の人間は決して真似てはいけない。
2018年後半の半年でそれまで数年積み上げて来た含み益3000万円が吹き飛んだが、FRBが金利を上げると似た様な事が起こる可能性が高い。持っている人間はジェットコースターに乗っているのだから耐えるしかないが、これから乗ろうという人はできれば低い位置から乗る事だ。まあまぐれで儲けた連中も来年には静かになる、この30年繰返し見て来た光景だ。
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Last updated
Jun 25, 2021 10:15:56 AM
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