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カテゴリ:坂田 博昭
レース開始時刻も近づいてきました。 トラック再度には大勢の観衆が集まってます。でもまだレースまでには間がありますし、だいいち馬が全然出て来ていません。 皆さんが、早々と場所取りをして待っているのは、これ。
しかしですねぇ、競馬場に入って来たあそこは、ホームストレッチの一番向こうの端。でもアスコットって、確か直線8Fのコースがありましたよねぇ…。そう!この行列も、延々8Fをゆっくりと行進してやってきます。 ビジョンで最初に入ってくるシーンを確認してから、人垣の中で待つこと実に10分以上。
このあと、行列はゴール前あたりからスタンドをくぐって、向こう側のパドックへ。女王陛下やその他の方々はそこで馬車を降り、スタンドの上の方へ上がっていきます。 私もこのあと、急いでパドックの方に回り込みましたが、もう人垣が凄くて、写真なんか一切撮れなんだ…。
で、このセレモニーが終わると、いよいよレース開始です。 紳士淑女も、これだけ集まると壮観。 でも、レースが始まれば、その興奮は紳士淑女だろうが、いつもの我々一般庶民だろうが、どこの競馬場でも同じです。自分が応援する馬の名前や番号を口々に叫びつつ、レースの行方を見守る紳士淑女たち。後ろ姿からも、その様子がわかりますでしょ? ロイヤルアスコット開催は、5日間連続で行われます。その中にはいくつかのG1レースも含まれていて、私が出かけた初日は豪華G1の3本立て。
写真は、セントジェームズパレスSを勝ったヘンリーザナヴィゲーターとガッツポーズをするムルタ騎手。英愛のいわゆる「ギニーダブル」を達成し、このレースを勝って歴史的なハットトリックとなりました。この日の勝ち名乗りの中で、最も人が集まり、完成に湧いた時間でした。 前回、ブックメーカーをご紹介しましたが、レース場オフィシャルのトート形式の馬券も勿論売られています。 こちらは6重勝馬券。3つのG1はまだ予想可能ですが、その後の3つのレースはフォームみてもわけわからん…。果敢に挑戦しましたが、そもそも最初のレースでアウトでした。
こんな感じで、馬券も含めて賑わいの中に慌ただしく過ぎた一日。本当に楽しいロイヤルアスコットの体験でした。 来週は最後のまとめ。この日出走していた名馬ライブラリーなんぞもご紹介したいと思います。
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最終更新日
2008年07月09日 00時56分44秒
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