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2010年01月08日
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カテゴリ:古谷 剛彦
 正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?僕は川崎競馬に4日間通い、5日は中山へ。例年通りというか、やはり競馬のあるところに行ってしまうのは性なんでしょうね…。

 6日から北海道に入り、今年からグリーンチャンネルで17日からスタートする「グリーンチャンネル日高支局定期便」のロケを3日間してきました。その様子は自分のブログでもちょっと載せましたが、6日と7日は浦河で、そして8日は社台ファームでのロケでした。09年のリーディングサイヤーに輝いたマンハッタンカフェについて、色々な方に話を聞いてきたり、またブリーズアップセール上場予定馬の動向などを撮影してきています。日曜の競馬中継の直後の時間なので、引き続きグリーンチャンネルをつけたまま、見て頂けたらと思います。よろしくお願いします。

 さて、地方競馬では「NARグランプリ2009」表彰馬・表彰者が決定しました。年度代表馬には、史上初となる2歳馬での受賞となった笠松のラブミーチャン。兵庫ジュニアグランプリ、そして全日本2歳優駿とダートグレードを連覇し、地方所属馬として唯一のJpn1馬に輝いた功績が称えられたものです。

 昨年、ダートグレードを中心とした地方競馬の2歳戦は、グランド牧場生産馬の活躍が際立っていました。北海道ではビッグバン、ナンテカ、ブンブイチドウなど、そして笠松のラブミーチャン…。全日本2歳優駿ではラブミーチャンが1着、ブンブイチドウが2着、ナンテカが5着でしたから、勢いをそのまま結果に結びつけた形です。その要因は過去の日替わりブログにも記していますので、こちらも確認して頂けたらと思います。

 また、サウスヴィグラスは03年のJBCスプリントの覇者で、02年の北海道スプリントCでは1000m56秒8という驚異的なレコードをマークしたエンドスウィープ産駒。07年に初年度産駒がデビューしましたが、この年の地方競馬における新種牡馬リーディングサイヤーに輝いており、主な産駒には川崎の快速馬・スパロービートがいます。近年ではJRAでも、トーホウドルチェやニューイチトクなど、堅実に走る馬を出しています。

 JRA所属馬だったとはいえ、JBCを中心とした地方競馬で活躍した馬が種牡馬入りし、地方競馬の年度代表馬を輩出したことも嬉しい限り。レギュラーメンバー産駒が東京ダービー馬を輩出もしましたし、JBCの存在意義が示された格好でもあります。今年のJBCは船橋開催、どんなドラマが待っているのか…。10年は早くも川崎記念からJpn1がスタートしますし、今年もダートグレードを注目していきたいと思います。

 そして、人の面では、地方競馬の優れた人材をより幅広く顕彰するため、今回から表彰規程が改正されました。従来、それぞれ1名ずつ選定されていた最優秀調教師賞、最優秀騎手賞を、最優秀勝利回数調教師賞・同騎手賞、最優秀賞金収得調教師賞・同騎手賞、最優秀勝率調教師賞・同騎手賞に改めるとともに、グレード競走や国際競走での顕著な成績を讃える殊勲調教師賞・同騎手賞が新設されました。

 各地の賞金体系に応じて係数をつけて計算をしていたという話ですが、それでも南関東の関係者しか選ばれてこなかった近年の表彰スタイルには、多くの関係者も疑問を感じていたことですが、それを今年は幅広い視点で受賞者を選ばれたことには敬意を表したいと思います。

 これにより、愛知、笠松、北海道、そして高知からも選出され、久々により賑やかな表彰式になるのではと感じます。

 さて、来週の12日(火)は、「全日本新人王争覇戦」が高知競馬場で行われます。今年はJRAから三浦皇成騎手が登場します。第5レース第6レースの枠順も確定されています。ぜひ、多くの方々に注目して頂きたいと思います。

高知ポスター.jpg





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最終更新日  2010年01月09日 07時52分38秒
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