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アスカリーブルは強かったぁ。
6月13日に行われた『関東オークス(Jpn2)』(川崎・2100m)で、園田競馬でデビューしたアスカリーブルが、JRAからの参戦馬を含む強豪相手に、鮮やかな勝利を挙げたのです。 大川さん、わざわざ兵庫デビューって言ってくださってありがとうございます♪ アスカリーブルはデビューから4連勝は園田で挙げ、重賞の『園田プリンセスカップ』を制覇。 表彰式では主戦の大柿騎手が恋人にプロポーズを敢行。 それを実現させるためのアシストをしたことでも有名になりました。 ところが、直後に大井に電撃移籍の発表。これは園田関係者一同が驚きまくりました。 移籍後一度勝って、連勝は5連勝まで伸びますが、その後に3連敗。いまの名門、川島正行厩舎(船橋)に移籍します。 それから4戦3勝。勝利はいずれも重賞レースで、この世代のダート牝馬の頂点に立ったのです。 川島厩舎の仕上げが素晴らしいのはもちろんのことですが、この馬の素質にいち早く目を付けた、兵庫所属時の田村調教師の相馬眼も素晴らしいということも立証されたわけです。 いつかは、兵庫所属のまま、このような大舞台で活躍できる馬が出現することを期待したいところです。 とにかく、今回はアスカリーブルを純粋に応援しましたし、素直に嬉しかったです。 関係者の皆さまおめでとうございます。 さぁ、晴れてダービー馬となったメイレディが、アスカに再び挑戦するときが楽しみになってきました。 陣営はオーナーと相談して決めるとのことでしたが、今秋にも実現する可能性は十分ありそうですね。 〓Weeklyトピックス〓 ★瞬撃の4ハロン! 第2回『園田FCスプリント』が6月21日、園田競馬場で行われます。 距離は820m。3歳以上ではこのレースでしか施行されません。 2歳馬でも新馬でしか使われないので、まぁほとんどの馬が距離未経験。 とにかくスタートがカギとなります。 去年もスタートだけで決まったと言ってもいいぐらいですからね。 好発を決めた勝ち馬のミナミノヒリュウがそのまま逃げ切り。2番手のテイケイメルベイユが2着を粘って3連単では50万円台の大穴配当。 今年は果たしてどういう結果となるのでしょうか。 オープン特別を8勝もしていながら、未だに重賞には縁のないタガノブリガデイロが、悲願の初重賞なるか。 JRA時代に1000mで勝ち鞍があり、1230m戦で連勝中のスピード自慢のエイシンマロニエが勝るのか。 テンの速さだけなら一級のサンエムパームの粘り込があるのか。 他地区の食い込みも考えられなくもないところ。 瞬く間に決まる瞬撃戦を見逃さずに! ★メイレディ『G-JAPAN2012』3歳シーズン優勝 『兵庫ダービー』を牝馬ながらに制覇したメイレディ(牝3・保利良厩舎)が、地方競馬牝馬重賞シリーズ『GRANDAME-JAPAN2012』3歳シーズンの総合優勝をも決めました。 『関東オークス』でアスカリーブルが勝って、ポイントで逆転可能だった各馬が着外に敗れたため、首位を走っていたメイレディが優勝となったのです。 昨年のマンボビーンに続いて、兵庫県所属馬の3歳シーズン連覇となりました。 マンボビーンのときは優勝報告会をわざわざ同馬を西脇から輸送させてまで園田競馬場で行いましたが、今回はそんなことがないようにしていただきたいです。 園田所属のメイレディですが、レースにも出ないのに、馬装をさせ馬場に出すと、馬はレースと勘違いします。イレ込んだり、ケガをしたりなどすれば、なんのためのものか分かりません。 事実、一昨年の古馬シーズン優勝のキーポケットが報告会でイレ込んでしまい、鞍上の田中騎手を振り落とし、危うく大怪我という状況があったり、マンボビーンは輸送が原因で出た疲れで、その後のローテが白紙になったりしています。 地全協(NAR)に理解を求めます。 ★パーフェクトラン6着… 6月10日の『西日本グランプリ』(福山競馬場・2250m)に兵庫から出走したパーフェクトラン(牡9・栗林厩舎)は勝負どころで反応が鈍く、6着と完敗を喫してしまいました。 1番人気に支持されての敗戦だけに、かなりショックです。 どうも、夏負けが原因とか…。 トップクラスでの連戦の疲れもあったのでしょう。 今後はゆっくり休んで、また強いパーフェクトランを見せてもらいましょう。 ★兵庫県史上最高配当 地方競馬の五重勝式馬券『オッズパークLOTO』(オッズパーク会員のみ投票可能)で、兵庫県史上最高配当が飛び出しました。 9,376,810円という配当で、『オッズパークLOTO』では史上2番目の記録(最高は平成22年1月31日帯広競馬場での10,222,930円)。 1票だけでしたから、当てられた方が独り占めしたわけです。 金額の多寡ではなく、総取りですもんね、これは嬉しいでしょう。 いや、もちろん900万円は素直に嬉しい金額ですが…。 今回の場合は人気薄の逃げ馬の活躍が、的中を難しくさせていたわけです。 とにかく今週は前有利の馬場でした。 でも来週はまた、傾向が変わるかも知れませんので、初日(水曜日)の前半のレースは要チェックですよ! ★松浦政宏騎手の容体 6月13日園田競馬第1レースの本場馬入場の際、松浦政宏騎手が馬に振り落とされて、落馬。負傷して、その後の騎乗はすべて乗り替わりとなりました。 診断の結果、左腰などの打撲で1週間程度の加療が必要とのこと。 来週は水曜日から始まりますので、間に合えばこのあとは休まず騎乗することが可能です。 とにかく、大事には至らずホッとしたところです。 ★兵庫ダービー関連記事 先週お伝えできなかったYGAの皆さんと、津田麻莉奈さんのお話。 津田麻莉奈さんは、昨年の地方競馬ダービーウイークのキャンペーンキャラクター『SDN48』の元メンバー。 これがキッカケで競馬にどっぷりハマり、競馬関係の仕事も数多くされてきました。 なので、競馬の予想も玄人っぽいんです。っていうか、おっさんみたい(ごめんなさい)。 1年でこんなに成長できるもんなんですか!すごいスピードで濃ゆ~い競馬ファンになっています。 馬を好きになる理由も女の子らしく「名前が可愛いから♪」とか「見た目が綺麗から」とかではなく、「あるレースを観て、すっごく強いと思ったから」と予想ありきの観点です。 そんな津田さん、筋金入りの競馬好きを買われて、グリーンチャンネルの『競馬場の達人』に出演されます。 撮影はすでに終了していて、放送日は『宝塚記念』当日の6月24日です。どんな結末が待っているのか、お楽しみに。 YGAはよしもとグラビアエージェンシーの略称。 吉本ではNMB48というユニットがいまは人気ですが、実はYGAの方が結成は先だったそうなんです。 アイドル50%、バラエティ50%、合わせて120%というこコンセプト。 決して足し算ができないグループというわけではなく、合わさることで化学反応が起きて、想像以上の力を発揮するという意味だそうです。 さすがに吉本だけに、トークも途切れることなく、どんどん話も広がります。 イベントの合間にいろいろ話を聞かせてもらったんですが、YGAの皆さんは、ぼくが大好きな吉本新喜劇(ルミネ)に出演したことがあるんだそうです。 池乃めだか師匠や、島木譲二さんなどと舞台で絡んだこともあるというとても羨ましい経験をされています。 ひょっとして、この中から新喜劇女優になる人が出るかも知れません。 もしそうなら、マドンナ目指して頑張ってもらいたいところです(そんな意気込みを誰も語っていません)。 ちなみに、ぼくがいまの吉本新喜劇でマドンナNo.1と思うのは、高橋靖子さん。競馬キンキ忘年会で華やかに行われた『吉本新喜劇座員ドラフト』では5位で獲得しました。 綺麗し、演技力も抜群です。 若手の次期マドンナ候補筆頭は、井上安世ちゃんやね(ドラフト8位で獲得)。 間違いないですよ。 前田真希ちゃん(前田五郎師匠の長女)だと主張する人もいるでしょうが、ぼくは安世ちゃんが断然本命ですね。 他にも、金原早苗(同12位)ちゃんという説もあるでしょうが、それは…、 もうええか。 〓◇〓◇〓◇〓◇〓◇〓◇〓◇〓 来週の園田競馬は、水曜からの開催です。火曜日まで投票システム変更のため、このような日程になっています。 間違って火曜日に来ないように気を付けてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月16日 22時16分57秒
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