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カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は古谷が担当します。
来年のJBC開催競馬場が今日、2年振り7回目となる大井競馬場に決定したと発表されましたね!開催日はまだ特定されていませんが、昨年の盛り上がりよ再び!と楽しみにしたいと思います。 さて、2015年の地方競馬で活躍した馬及び厩舎関係者を表彰する「NARグランプリ2015」が4日、目黒雅叙園で開催されました。近年はずっと木曜日に開催されていますので、この報告の初っ端が私になることが続いていますが、この4、5年でテレビ関係の取材が非常に増えた印象があります。グリーンチャンネルでは「地方競馬中継」と「地・中・海ケイバモード」が、東西のU局で放送されている「競馬展望プラス」といったように、地方競馬を取り上げるメディアがこの数年で増えてきました。 (表彰式典直前の様子) ひと頃の状況を考えると驚くばかりですし、近年の売上増がこうしたメディアの効果も見込まれている要因にもなるでしょう。まだまだ、中央競馬と比較した際、情報発信力では不足がちな面があるのは致し方ないところですが、それを徐々にでも補っていく形で、地方競馬に関わる全ての人たちが、より魅力を伝えていく必要があると思っています。何にしても、華やかなのは大変良いことです! (受賞された騎手、調教師の皆さん) ホッカイドウ競馬の関係馬は、2歳最優秀牝馬のタイニーダンサー、4歳以上最優秀牝馬のサンバビーン、そして最優秀短距離馬のポアゾンブラックの3頭が受賞しました。 タイニーサンダーは中央入りしましたが、怪我をした様子で桜花賞には間に合わない状況とのこと。北海道2歳優駿の内容から長めの距離でも…ということで、回復状況を見た上でオークスを当面の目標に置くようです。 (タイニーダンサーの関係者) サンバビーンは、年齢を考えると繁殖入りも考えたようですが、まだまだ元気とのことで今年も現役続行を決めたそうです。昨年敗れたヒダカソウカップで雪辱を果たしたい!と、岡田隆寛オーナーは話していましたよ。 (サンバビーンの関係者) ポアゾンブラックは、兵庫ゴールドトロフィーの後、黒船賞を目標に置く形でそのまま兵庫に再転入しましたが、一頓挫あったようで残念ながら黒船賞は回避の方向になったそうです。今シーズンも短距離路線を中心に使われると思いますが、再びホッカイドウ競馬に戻ってくる可能性もあるそうで、北海道スプリントC辺りが当面の目標になるかと思います。 (ポアゾンブラックの関係者) そして、年度代表馬に輝いたハッピースプリントは、大井所属ながらホッカイドウ競馬の出身馬で、2年振り2度目の受賞となりました。 (ハッピースプリントの関係者) 東京大賞典の疲れが意外と溜まっていたそうで、その疲れが思うように抜け切れない状況が続いたそうです。当初は3月辺りに一度レースを使う可能性もあったようですが、白紙の状況とのこと。かしわ記念と帝王賞には出走する意思があり、かしわ記念にぶっつけとなる公算が高いようです。この2レースとも、昨年は3着に終わりましたが、かしわ記念は見せ場タップリのレースで最も惜しいレースだっただけに、ソルテとの対戦も含めて楽しみにしたいと思います。 その他の馬たちや人は、他の皆さんのブログを楽しみにしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月05日 23時55分08秒
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