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カテゴリ:坂田 博昭
水曜日の担当は、坂田博昭です。 北海道の地域に根を下ろす、競馬の場外発売所を巡る旅。 今回訪れるのはこちら!
小樽運河 小樽を訪れる観光客の数は、年々増えていまではおよそ800万人。 いま、観光で再び浮かび上がろうとしているこのまちではありますが、それを支えるのもそこまで長く刻まれてきた歩みであることは、間違いありません。 戦後から昭和50年代あたりまでの間、様々なものが集まっていた小樽のこうした市場でものを仕入れ、それを担いで鉄道で札幌などに行って売りさばき生計を立てていた、ガンガン部隊のおばさんたちで市場はあふれていたそうです。見ているだけで往時の小樽のまちの活気が伝わってきます。 「ガンガン」と呼ばれるのは、ブリキ缶を背負ってそこに商品を入れてものを運んでいたことからついた呼び名だそうで。 世にも珍しい、川の流れに沿う形で川の真上に建物が建っている場所です。 2~3ヶ月に一度の売り出しの時に人々が集まって市が立つ、という感じの場所になっているようです。
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最終更新日
2016年10月19日 01時21分58秒
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