|
カテゴリ:竹之上 次男
土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。
来週の木曜日、6月15日に行われる『兵庫ダービー』。 3歳の頂点を決める一戦は、最強馬の登場で超一強ムード! …でした。 なんと、大本命視されていたマジックカーペット(牡3・田中範雄厩舎)が、故障のため戦線を離脱することになったのです…。 直前の追い切りのあと歩様を乱し、検査を受けた結果、左前肢に亀裂骨折があることが判明。 残念ながら『兵庫ダービー』を回避せざるを得なくなったのです。 兵庫県関係者にとっては大ニュースで、きのうこの報せが伝わり、次第に大きな波紋となって広がって行きました。 何しろ、無敗のダービー馬誕生は間違いなしと思われていた今年の『兵庫ダービー』、一転大混戦の様相と化しました。 ここで注目を集めるのが、前走のオープン特別でマジックカーペットの2着だったジンバイッタイ(牡3・飯田厩舎)。 そのレースではマジックカーペットには5馬身もの差をつけられていましたが、その一方で3着馬には10馬身以上の大差をつけていました。 しかも、2017年5月27日の記事でも書きましたが、敗れたあと騎乗した田中騎手が、秘策でもあるかのようにニヤッと笑ったのが気になってしゃーなかった。 もしマジックカーペットが出ていても気になるくらいだったから、出ないとなれば当然主役の扱いが必要でしょう! 6月18日、高知競馬場で行われる『黒潮ダービー・高知優駿』が今年から全国交流となったので、マジックカーペットとの対戦を避けてこちらに向かおうとする陣営が多く現れました。 ナチュラリー(牡3・新子厩舎)は、早々と目標をコチラに切り替え、登録を済ませましたが、選考から漏れて補欠8位に。 現実的に出走は難しくなったことで、改めて『兵庫ダービー』へ向かうことになりました。 マジックカーペット以外では、メンバー中唯一の重賞勝ち馬で、こちらも有力候補の一角です。 一方『高知優駿』に選出されていたブレイヴコール(牡3・諏訪厩舎)も、地元のダービーに再び照準を合わせてきました。 これがレースの3、4日前なら路線変更はできませんが、1週間前ならなんとかなると判断してのダービー挑戦です。 重賞で2度、マジックカーペットの2着となっている同馬にとって、目の上のコブがなくなれば、当然まわって来るであろうタイトル奪取の順番。期待のかかる1頭です。 お手馬の戦線離脱で、『兵庫ダービー』4連覇の夢が途絶えかけた木村騎手は、マジックカーペットと同厩舎のホープクリスエスで偉業を目指すことになりました。 デビュー前から素質を高く評価されてきただけに、いきなりの主役抜擢にも臆することのない能力です。 ホッカイドウ競馬でデビューし、キャリア豊富なスリーピーアイ(牡3・北野厩舎)もチャンス十分で侮れない存在。 思いもよらない形で、大混戦となって迎える『兵庫ダービー』に、是非ともご参加ください! 何より、マジックカーペットの早期復帰が叶いますようにと、祈るばかりです。 それにしても、ここまで既に、マジックカーペットと10回も書いています。 それほど今回の『兵庫ダービー』では大きな存在でした。 管骨の亀裂骨折で、早ければ秋、ゆとりを持って仕上げれば年明けの始動との陣営の考えだそうです。※大阪スポーツ・瀬藤治人記者の情報 撮影:斎藤寿一(菊水賞出走時) うん、待ってる♪ 〓Weeklyトピックス〓 ★来週は、競馬場プロレス 来週の6月16日は、大日本プロレスによる『園田競馬場イベントプロレス』の開催です! 今年で4年目となり、もう恒例行事となっています♪ これまで、関本大介選手とぼくは数々のバトルを演じ、一進一退の攻防を繰り広げてきました。 ※少々妄想が入っております プロレス興行だけではなく、プレゼンターとして訪れた表彰式などで遺恨勃発満開でした! しかし、もうそんなことはどうでもいいでしょう♪ 今年はリングに上がることなく、大人しくすることにします。 毎年リングアナも仰せつかっていましたが、今回は遠慮させていただきました。 皆さまも、純粋にプロレスをお楽しみください♪ ◆過去の遺恨集◆ 2014年競馬場プロレス スペシャルマッチ編 2015年競馬場プロレス スペシャルマッチ編 2016年競馬場プロレス まぁ、今回は業務上、どうしても持ち場を離れられず、関わることができなさそうだからなんですけど(;^^) ★その金フォト 今週はいきなりSKNプレイスへ! SKNフラッシュ8、今週の担当は藍川はるかちゃん(はるぴょん)と青山ハルちゃん(おはる)のハルはるコンビ♪ ともに今年のニューフェイスで、これからの活躍が大いに期待されます♪ 写真左のはるぴょんは、前回のSKNメンバー志築杏里ちゃんと同じTEN6というダンス&ボーカルユニットに参加しています。HPはコチラ その活動の中で、なぜかプロレスをすることになったそうです(本人の希望で。杏里ちゃんも)。 本物のレスラーとも関わっていて、その中にはデスマッチファイターとして有名な葛西純選手もいるのです! はるぴょんは葛西選手の大ファン♪ 葛西選手と言えば、以前は大日本プロレスに所属していたレスラーで、言ってみれば園田競馬と大きく関わっているとも言えるのです!(邪鬼さんとの死闘とかエゲツナイです!!) そんなはるぴょん、来週のプロレス当日は、自身のライヴで来られないんだそうです…orz ※次の機会におはるのことも書きます! ここでサンバ! サンバチーム・ソウナッセンチの皆さま♪ いつも開門時のサンバショーを紹介していましたが、これは午後6時ごろから行われる第2ステージの模様! まだまだ明るいので、今後は夜空のもとで華やかに踊る皆さまを撮影したいと思います! と言うてますと日が暮れて来るのですが、西日がかなりキツいです…。 櫓の上の実況席は、まともに強い日差しに照りつけられます…。 なので、三宅アナはタオルを頭に載せて実況しております…。 野良仕事をしているわけではありません(;^^) やっと暮れなずんで来ました! とそこへ、この日のメインレースの『アサヒスーパードライカップ』のアサヒビールさんからスーパードライの差し入れが!! この日は車で通勤していたので、キンキンに冷えているのに飲めずに残念…。 電車で来ればよかった…。 その前に仕事中やないか!とお叱りを受けそうですが、それは大丈夫なのであります。 その後の仕事を全て三宅アナに任せてしまえばいいのです♪(野良仕事含む) 準メインは『時のふるさと明石特別』。 勝ったのは高馬(こうま)厩舎のラストチャンスアリ。 鞍上は笹田知宏騎手でした。 明石市のマスコットキャラクター、時のわらしが登場。 そして、明石観光PR隊の堀あやみさん(時のプリンセス)がプレゼンターとして盛り上げてくださいました♪ そしてメインレースは重賞レースかと思わせるほどの豪華メンバーが揃った『アサヒスーパードライカップ』。 重賞勝ち馬5頭が出走する中、勝ったのは重賞未勝利馬のマークスマンでした! 勝利ジョッキーとなった竹村達也騎手は、実はあまりお酒が飲めなくて、チューハイを少し飲む程度だそうです。 それでも今夜ばかりはアサヒスーパードライで疲れを癒したことでしょう! もしいらんねやったら、オレにくれ!!っちゅー話でっせ! ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 先々週に書いていた、昭和63年の馬券のこと。 この買い方を見ると、5枠が本命やったんやろなぁ…。 で、その5枠の馬が飛んだんやろなぁ…。 3-7のタテ目も押さえてたのになぁ…。 穴の8枠も押さえてたのになぁ…。 と勝手にプロファイリングをしていました。 そこで、確認のためにと競馬組合の職員にレース結果がどうだったのか調べてもらいました。 っていうか、JBISさんのページでたどり着けました。 すると意外な結果が…。 レース結果>>> このレースを勝ったのは6枠7番のビクトリータカラでした。 同馬は4番人気で、2着には8番人気の7枠9番ゴールデンガバナーが入線しています。 3着が1番人気の3枠3番ヘゲモニーボーイ。 この馬券の購入者が本命にしていた5枠の2頭はというと、9番人気のウラカワケイコが4着で、7番人気のスマノヒリユウが9着という結果でした。 ※馬名は当時の表記 なんや、この人穴党やん! 2番人気の2枠2番をぶった切ってるところも男前や! 7枠からのタテ目もええ線いってるやん! ただ、そこは1番人気馬との組み合わせで安心を買ってしまったか…。 でも、勝った6枠も3、4番人気馬やったのに押さえとかんかいな(>_<) と、どうでもええお話でした(;^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年06月10日 20時04分33秒
[竹之上 次男] カテゴリの最新記事
|