|
カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は古谷が担当します。
明けましておめでとうございます。今年も楽天競馬ともども、よろしくお願いします。 地方競馬の仕事をしていると、年末年始も休みはありません。馬はもちろん、日替わりライターブログに参加されている方々も、常に走り続けています。大晦日に「良いお年を」と言った矢先、その数時間後には「今年もよろしくお願いします」になり、毎年感じることですが、感覚がよくわからなくなります。 カウントダウンは行けませんでしたが、年明け早々、ディズニーランドとディズニーシーのニューイヤーズ・グリーティングを観てきました。今年は戌年ということで、プルートが大活躍!?楽しい時間を過ごしました。川崎競馬が終わった後にも行ったり、すでに2日間行きましたが、競馬開催の合間に息抜きをするのも必要です。 さて、年末の話に遡りますが、12月30日は笠松競馬場に日帰りで行ってきました。この日は2歳牝馬の重賞「ライデンリーダー記念」が行われましたが、帰省ラッシュで新大阪方面へ向かう新幹線は大混雑(-_-;) その前の年もそうでしたが、通路に体育座りをして名古屋に向かいました。この年になると、腰もシンドイ状況でしたが、まだ名古屋で良かったと思います。 さて、東海地区の2歳牝馬は抜きん出た馬がいない状況でしたが、ホッカイドウ競馬から転入してきたチェゴが、その初戦に出走した「ラブミーチャン記念」で勝利を収め、続くJRA認定競走「ジュニアキング」では牝馬最先着の2着と、一歩リードの印象を受けました。「ライデンリーダー記念」では、断然の1番人気にチェゴが押されました。 (パドックに向かうチェゴ) 2番人気は名古屋で連勝中のウォーターループ、3番人気は中京芝で見せ場を作った「ラブミーチャン記念」2着馬・バレンティーノと続きました。 レースは、1番枠を利してリボースが先頭に立ち、スローペースで逃げました。チェゴは序盤、行きたがる面を見せていましたが、1コーナー辺りでは折り合いがつき、3コーナーでは押し出される形で早くも先頭に躍り出ました。そのまま直線でも力強く伸び、最後は手綱を抑える余裕を持って重賞2勝目を飾りました。逃げたリボースが、チェゴに早めに交わされる苦しい展開ながら2着に健闘。後方からレースを進めたバレンティーノは、展開も向かず3着が精一杯でした。 「スタートの課題などがありましたが、調教面やホライゾネットを着けるなどの工夫が功を奏し、思い通りのレースができました。全国で活躍できる馬に成長するよう、頑張りたいと思います」 と、レース後に佐藤友則騎手は話していました。ホッカイドウ競馬でデビュー勝ちを収めた実力馬で、新天地でさらに成長が見込めた重賞2勝目に、2018年の飛躍が期待されます。年が明け、東海デビュー馬による新設重賞「湾岸ニュースターカップ」が行われましたが、無敗のサムライドライブが堂々逃げ切り、5戦5勝としました。愛知の3歳牝馬はサムライドライブが目下最強と言える状況で、今後も地元重賞での活躍が期待されます。チェゴと対戦する時が待ち遠しいところです。 年が明けても川崎競馬場に足を運び続けましたが、日曜からシーズンラストウィークの水沢競馬場に移動します。「トウケイニセイ記念」を楽しみたいと思います。 改めまして、今年もどうぞよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年01月05日 22時23分28秒
[古谷 剛彦] カテゴリの最新記事
|