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2018年01月10日
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カテゴリ:坂田 博昭

 
 水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 有り難いことに、この3連休が終わるまでの間はわりあい競馬一色で過ごさせていただくことが出来ました。
 年末からほとんど間断なくどこかに出かけたり仕事をしたりの日々が続く中、先週ご紹介したサテライト石狩のイベントが終わったあとで、札幌で少しだけ休みが取れました。それが4日5日。
 
 で、初詣は遅まきながら5日。昨年同様この場所で。



 北海道神宮。北海道の守り神。
 
 前日のニュースで三が日が明けてもまだまだ混雑していると聞いていたので、朝早起きして出かけてみました。
 
 神社の周囲は市民の憩いの場のひとつ(札幌にはたくさんあるけど)である、円山公園。



 雪が積もった木立の中を木々を縫うように歩いて行くひとびと。
 この木立の中に入ると、都会の喧噪を離れた別世界に来たような、不思議な感覚にとらわれます。
  




 早い時刻に出かけたので、お参りも行列することなしに出来ました。
 
 ただ参拝を終えて時計の針が8時を回ると、あたりには急に参拝客が押し寄せるようにやって来ました。
 コートを着たスーツ姿の男性女性が多かったのは、恐らく会社の御用始めの出勤前に皆さんで参拝に訪れていたのではないかと思います。私が参拝を終える頃には、行列とまではいきませんが、ひとびとが続々と参道を本殿へ向かって歩いて行きました。あとはやっぱり時節柄、受験を控えた学生さんかな。仲間で一緒に来たとおぼしき若者たちが、ワイワイとお守りを選んだりしていました。
 


 お参りにはあちらこちらを訪れてもおみくじは全く引かない私。
 昨年久しぶりにこの場所でおみくじを引き、以来年に1度おみくじはこの時だけと決めて引くことにしました。



 中吉か…
 まあ、いいところじゃないですか?
 今年もこの教えを胸に頑張りますよ!

 
 
 
 東京に戻って3連休は、JRAも3日連続開催。
 JRAの開幕は、いつもより1日遅い1月6日。私は中山競馬場で一日を過ごしました。



 船橋法典の駅から場内へと向かう地下道
 早い時刻からお客さま方が列をなしてスタンド方向に向かい、皆さんがこの日を待ちわびていたということを感じさせます。



 まだお正月ということで、やはりくじ系統のイベントは人気が高いですね。
 これは開運スピードくじ…じゃなくておみくじ。1回500円。
 新春恒例の「枡」のほかに、くじの結果でプレミアムアイテムがもらえるというものです。



 このおみくじには「大吉」「中吉」「小吉」だけ
 「凶」が出る心配はありません(笑)



 あ、こっちも「中吉」だった(笑)




 戦利品。縁起がいいかな?

 程なくレースが始まると、今年のJRAの初勝ちはやっぱりこの人でした。







 戸崎圭太ジョッキー

 昨年はリーディングの座をルメール騎手に譲った彼。
 この時点でまずリーディングトップに立ちました(笑)。
 
 実際、関係者の皆さんからそんなふうに冷やかされて、苦笑い。

 初勝ちの感想を聞いてみると「気持ちいい!」のひと言。
 
 しかし…これはまだ3日間開催の彼の活躍のプロローグに過ぎませんでした…。

 正月3日間で25戦8勝。3日間連続重賞制覇。

 やはり年の初めのこの成果は、アピール度がありますよね。
 ルメール騎手が騎乗停止で3日間全休、デムーロ騎手が同じく2日間お休みという中、型どおり存在感を示したところがすごい。
  
 雑誌のインタビュー記事で、大きなレースを勝つよりもリーディングを取りたい、というふうに語っていた戸崎ジョッキーですが、今年は大きな成果を手にするシーンも見られるのではないでしょうか。

​​​ 
 

 最後に、今日の話題。
 またまた今日から北海道に来ています。



 門別競馬場
 色々あって夏以降来られなくなったから…
 半年ぶりぐらいかな。久しぶりに来ました。
 
 太平洋に面した日高は、先程来ご覧頂いている札幌方面とは異なり、雪は全く積もっておりません。
 今日訪れた時の気温が丁度0度。空気は冷たいんですけれども、降り注ぐ陽の光はほんのりとぬくもりも感じさせます。



 馬だー!
 この春のデビューを目指す、明け2歳馬たち。
 調教の時間が終わり、お昼のひなたぼっこ中でした。



 私の姿を見つけると、このように寄ってきてカメラ目線。
 可愛い……

 しかし、そんな私の背後で声を掛ける人影あり!!

「いまは可愛いけど、これからですよ! これからが大変です!!」



 丁度仕事が一区切りついたところで、阿部龍ジョッキー登場!!
 いかにも「作業終わり」という出で立ちは、私のリクエストによる演出です。

「(所属する)角川厩舎で2歳馬が40頭ぐらい入厩しています。年末までにほとんどの馬が一度坂路に入るところまですませて、ここからがいよいよ調教も本番です。いまの時点でそこまで進んでいないと、4月のデビューにはとても間に合いませんから。」

 昨年の冬は短期移籍で南関東でずっと騎乗していたアベリュー。
 今年は門別に残り、「いつもの」門別での馬づくりの仕事に腰を据えて取り組んでいます。

 ジョッキーとしての体を本格的に作っていくのは、このあと2月に入ってからとのこと。
 いまは心身ともにストレスを取り除いてリフレッシュしながら、馬づくりに精を出してシーズンに備えているようです。

 別の厩舎の放牧地では、こんな馬の姿も目にしました。



 ひなたぼっこの間も、鞍のようなものを身につけている馬。
 なにせこの時期の2歳馬といえば、人間なら幼稚園児にも満たない年かさですから…
 こうして慣れて、憶えていかなければならないこともあるのでしょうね。
 
 
 気候はまだまだ春の気配を感じるには遠い感じがしますが…
 仔馬たちはすでに春に向けて、そして競走馬へ向けての道のりを一歩ずつ着実に歩き始めているようです。
 
 彼らがたくましくなった姿を私たちが目にする季節も、きっとすぐにやって来ますよ!

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最終更新日  2018年01月10日 14時28分36秒
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