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2018年04月18日
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カテゴリ:坂田 博昭
​​​​​水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 今週も、昨日17日火曜日に名古屋競馬場に出かけてきました。
 


 朝から低い雲に被われた空。いかにも天気悪そうな感じ。
 午前中は何とかもって、昼過ぎにザッと来たあと一度止んで、また面レースの前辺りから本降りの雨。先週が気持ちいい陽気だっただけに少々残念ですが…まあ天気のことは仕方がありませんよね。



 雲が低っ!

 そんな中でも、馬も人も今日も頑張っていました。

 今回も、名古屋競馬のひとびと。
 まずは先週ご紹介したこのひと。



 村上弘樹ジョッキー
 通算200勝のカウントダウンは、先週火曜日が不調で勝ち星がなく、結局先週の開催4日間で3勝。
 あと3で迎えた今回最初に血の今日は2勝の活躍で、区切りの勝利にリーチとなりました。
 おかしいな…私が名古屋に行くと、誰かしら区切りの勝利は達成される傾向にあるのに(笑)。

 実は、昼の3Rで超惜しい2着になったあとで話を聞いたところ、「今ので勝っていれば今日200勝もあったかも知れませんが…」と、残念そうな表情。
 結果的にはその言葉通りそのあと2勝で、昨日17日の時点ではリーチまでで終了しました。

 今日18日のレースが始まる前にこの稿を書いていますが、この開催で是非とも達成して欲しいところです。
 
 


 親子鷹ツーショット。お願いしたら並んで撮影させて下さいました。
 今津勝之調教師(右) 今津博之調教師(左)

 ずっと長くこの世界で頑張って来ている勝之調教師と、調教師の仕事ぶりの変化とか、馬主の方々との関係性の変化とか、そんな話をしているところに博之調教師も登場。

「昔と違って馬集めも大変になったけれども、昔ながらのおつきあいで馬を預けてもらっている馬主さんも、いまでもいますよ。もう20年来預けて頂いている有力馬主の方で、直接お目にかかったのは2,3回だけとか。」
…と、父・勝之調教師。

 そう言うのって、ひと言で言って「信頼感」なんでしょうね。

 いまの人付き合いが「信頼感」をベースにしていないというわけではありませんけれども、その辺りのひととひととの距離感は競馬の世界に限らず、恐らく昔よくあった関係性とは大分変化しているはず。
 その中で「いかに馬を預けてもらうか」という調教師の仕事の中身も、変化しているのかも知れません。

「例えばネットオークションのように、馬主の方の競馬の楽しみ方も変化していますからね。」
…と語る勝之調教師は、その辺りの世の中の変化も敏感に感じているようです。

 名古屋競馬の中で「時代」をつないでいくこのお二人。
 それぞれの話が興味深く感じられました。


 メインレース近くになって行き会ったのがこの方。



 池田敏樹ジョッキー

 メインレースへの意気込みを短く

​「虎視眈々」​

…と答えて準備へと向かっていきました。



 ごめんなさい。中途半端な写真で…
 この日はリボースに騎乗しましたが、残念ながら敗退。

 福山の時代から積み重ねてきた勝利数が、あと10で1000に到達します。
 その時には、また思いも話してもらえるかな…。


 この日注目したのは、この方でした。



 友森翔太郎ジョッキー
 取材は昼の段階で話を聞きました。

 メインの東海クイーンカップでは、ウォーターループに初騎乗。
 この中間は調教にも騎乗していたそうです。

「牝馬らしく神経を使うところがある馬だと感じました。時々出遅れてしまうのは、そういうところも影響があるのかも知れません。レースに行ってそこがどうなのかわかりませんが、今日はまずスタートを決めたいですね。」

 調教の段階で一定の感触は掴んでいる様子。

 昨年はメモリーミラクルでこのレースを勝つなど、初重賞を含めて重賞3勝。勝ち鞍としてもかつてない活躍をした友森ジョッキー。

「去年は、自分でも活躍できたと思っているので、今年はそれを上回ること。あとは、勝ち鞍とか重賞とかより、一戦一戦反省しながら、ミスなく、チャンスを逃すことなく乗っていくことを心がけています。」

 いまようやく感じ始めたジョッキーとしての手応えを、確かな形にしたい。
 そんな気持ちが感じられました。


 さて、迎えるメインレース。



 今日のメインレースはこちら。
 グランダムジャパン3歳シーズンの第4戦・東海クイーンカップ(1800m)

 シリーズひとつ前のル・プランタン賞からわずか9日、この週末には水沢でシリーズ第5戦の留守杯日高賞が行われる日程でしたが、3月当地の若草賞の勝ち馬・レコパンハロウィーがル・プランタン賞からここに転戦。新興勢力も含め興味深い対戦になりました。



 最後の直線。レコパンハロウィーが追いすがるものの差が縮まらず。
 ウォーターループが独走







 友森翔太郎ジョッキーのインタビューの模様は、​名古屋競馬HP​から​Youtube動画​でご覧頂けます。


「食いが細いので、そこが課題」とレース後話したのは、管理する塚田隆男調教師。
 次走は5月10日に行われる笠松の新設重賞のぎふ清流カップ(SP1)。そこからは

「ダービーは、行くでしょ。やはり」

 東海3歳馬戦線は、サムライドライブ一色のムード。
 そこにまた改めて挑戦状が出されました。
 まだまだこれからの戦いの流れから、目が離せません。



 いやしかし…昨日は降りましたね。雨…
 今日からの開催のこり3日間、速い馬場になりそうです。





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最終更新日  2018年04月18日 00時27分43秒



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