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カテゴリ:坂田 博昭
水曜日の担当は、坂田博昭です。 昨日、思い立って笠松競馬場に出かけてきました。 週末の悪天候から回復して、昨日の笠松競馬場はこのように素晴らしい晴天に恵まれました。 それにしても見事に青い空、そして白い雲。 おひさまからの暑い日差し。 なぜ笠松という競馬場でシャッターを切ると、このように「季節」がしっかりと映り込むのだろう…。 ほら。なんじゃこりゃ、このトラックと青い空のコラボ 日本の競馬場じゃないみたいな、空の高さ 白い誘導馬の姿が、背景の緑とのコントラストに映える 30度を超える暑さのなか、散水車の撒く水はすぐに乾いて立ちのぼる 検量室の裏手の建物の2階 関係者用の食堂&喫茶 『カフェうらら』 中はこのような感じ。 いかにも仕事場という検量室や控え室周りとは全く異なる雰囲気。 憩いのスペース。 後藤正義調教師(写真右端)にお茶をお呼ばれしたところ… ここでもやっぱりついてた! おつまみ!! 場内でもお客さん方が暑さに負けず奮闘中! 売店の軒先にはためく「氷」の文字が、季節を感じさせます。 これを見るだけでもちょっとだけ涼しくなるような気がする。 さて、今回出会ったひとびとは、こちら。 ヤングジョッキーズシリーズの開幕も近いので、まずはこのふたり。 水野翔ジョッキー(右) 渡邊竜也ジョッキー(左) ガンを飛ばしあうふたり(違) 水野翔ジョッキー。今年ここまで21勝。 ホッカイドウ競馬に所属していた昨年とは比較がつきませんが、笠松リーディングでは7位の成績です。 しかし近況については… 「勝ち切れていませんね…2着が多い。位置取りを気にしすぎているのか馬のリズムと合わなくて結果に繋がらないことがあるような気がします。考えすぎ?でも考えないといい騎乗は出来ないと思うし。あとは勢いでしょうか。減量が取れてくると、勢いだけでは限界を感じます。終い伸びて、届きそうで届かないとか。」 取材した昨日も、強い相手が各レースいたとは言え2着が3回。 上がってきて、この悔しそうな表情… 昨年は北日本ブロックで4戦したヤングジョッキーズシリーズのトライアルラウンド。そういえば去年は4戦して2着2回で北日本ブロック2位で本戦出場を逃したんだったっけ。 北海道で一旦取れた減量が、笠松に移籍して4月のルール変更で「☆」が一時的につき、今回のヤングジョッキーズシリーズ出場となりました。今年は西日本ブロックで笠松・金沢・佐賀・名古屋と4箇所で7戦の予定です。 「出られるのは素直にラッキーと思います。今年はとにかく本戦出場したい!」 …の言葉は、昨年本戦出場を果たした傍らの後輩・渡邊ジョッキーの方を見ながら、それでも力強く語っていました。 水野ジョッキーにとって、今年のシリーズは昨年とは全く異なる新しいチャレンジになるのではないでしょうか。 「中山でのあの歓声は忘れられません。2戦目、チャンスがあったので位置を取って勝負してやろうと思ったら失敗してどん尻に…でも一番後ろにいても、走るにつれて歓声が迫ってくる感覚は味わったことのないものでした。」 本戦まで出場した昨年、中山競馬場でのレースを振り返って、渡邊竜也ジョッキーはこんな風に話しました。 近況については 「『自分なり』ですかね…そういうことが出来ればいいと思っています。」 例えば、先輩の話もただ鵜呑みにせずに、自分なりに考えて取り入れるところは取り入れ、いい意味で聞き流すところは聞き流す。そんな「自分らしさ」を大切にしているのかも知れません。 「昨年は、馬にも恵まれて本戦に出場することが出来ました。今年は本戦に出て、優勝したい。昨年の表彰式はお客さんも大勢残って声援していて、うらやましく思いました。」 こちらは、笠松・金沢・名古屋で6戦。 旋風を巻き起こした昨年以上の活躍に期待して下さい! ヤングジョッキースシリーズ トライアルラウンド笠松は 6月27日(水) の開催です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月13日 17時54分55秒
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