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2018年08月16日
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カテゴリ:横川典視
木曜担当のよこてんです。

 昨日になります8月15日、クラスターカップデーをもって夏の盛岡開催が終了しました。全国的に暑い日々が続きましたが盛岡も結局例外ではなく、とりわけこの15日が8月に入って一番暑い・・・というか蒸し暑い一日だったような気がします。

 今回は同じ日に行われた『ヤングジョッキーズシリーズTR盛岡』のお話を中心にいきましょう。最初の写真はこちらから。



★ヴィクトリ~!!

 あー、鈴木祐騎手、持ちネタとられた(笑)。

 トライアル盛岡の表彰式、川崎所属の桜井光輔騎手がコメントを求められて叫んだのが鈴木祐騎手の定番ネタになっていた「ヴィクトリー!」。どうやら桜井騎手はこれをやってみたかったらしい。

 2戦行われたトライアル盛岡、その第一戦を制したのが桜井騎手でした。逃げ粘る1番人気・ゼンザイを7番人気のサワノココチャンで差し切ったのですから嬉しいのも当然、こういうパフォーマンスが飛び出すのも当然という所でしょうか。



★第1戦優勝は桜井光輔騎手


★笑顔で引き揚げてきた桜井騎手

 そんな桜井騎手を横で冷静に見ていたのが大井所属・吉井章騎手。吉井騎手は第2戦を1番人気スズヨサムソンできっちり勝ち抜きました。


★第2戦優勝の吉井章騎手

 第1戦の6着とあわせ38ポイントは“トライアル盛岡優勝”に相当するもの。すでに2戦に騎乗していた同騎手はこれで地方競馬東日本エリアのトップにも躍り出ました。


★長身でイケメンやね

 表彰式では最初おとなしくしていた吉井騎手でしたが、桜井騎手の連続ヴィクトリー!を見て我慢ができなくなったか「先輩が滑ったので僕がちゃんとコメントします」と割り込んできてからは桜井騎手以上にしゃべりはじめました。


★横からマイクを奪う吉井章騎手。仲が良さそうで楽しいですな

 両騎手とも盛岡は初めての参戦。遠征騎乗自体初めて?で勝ち星を挙げたのは立派です。
 ただ、ご家族の前で都合3度のヴィクトリー!はちょっとどうかと思わないでもない。

 岩手の騎手はどうだったでしょうか。まず岩本怜騎手。第1戦はゼンザイで果敢に逃げて2着、第2戦は9番人気レーヴドブランで積極的に攻めて3着。計35ポイントは実はトライアル盛岡ラウンド2位のポイントです。
 ただ、本人は“絶対勝つ”と思って攻めに攻めたようで、この結果でもかなりがっかりしておりました。




★第1戦、2着に粘った岩本怜騎手

 木村直輝騎手は第1戦は11着と奮わなかったものの第2戦は2着に健闘しています。第2戦で勝ったスズヨサムソンは普段は木村直輝騎手が主戦として騎乗している馬。どんな走りをするのか?を知り尽くしているわけですから、ここで勝ちを狙う騎乗をして2着を確保したのはなかなかの内容だったのではないでしょうか。




★第2戦で2着を確保した木村直輝騎手


 昨年は本戦に出場した鈴木祐騎手はというと、第1戦8着、第2戦11着と奮いませんでした。第2戦の騎乗馬は明らかにマイルが長い馬だったからちょっと運も無かったかな。


★紹介セレモニーでは“本家”ヴィクトリーを披露した鈴木祐騎手でしたが・・・

 岩本怜騎手は来週門別で行われるトライアルラウンドに出場します。初遠征&初ナイターになりますがもう一度上位を確保して欲しいところ。岩本騎手は門別で2戦、浦和で1戦が残ります。
 木村直輝騎手は残すのはトライアル浦和での1戦。優勝して30ポイントを取れれば上位進出の望みも。
 鈴木祐騎手は地元戦で5ポイントと出遅れてしまいましたが、昨年も最初の門別で下位だったところから巻き返しました。鈴木祐騎手は川崎で2戦、浦和で2戦と残り騎乗数も多いですしね。

 昨年のYJSトライアルは「全獲得ポイントの平均」で順位が付きました。騎乗数が多くなると逆に不利になる面もあったのですが、今年は「騎乗した中で上位4レース分の得点合計」で順位が決まります。なので騎乗数が多い方が有利になる部分が生まれてきます。
 その意味であと4戦残している鈴木祐騎手は有利かもしれないし、同じくあと4戦残していて計8戦騎乗する桜井光輔騎手も有利と言えるでしょう。


★JRAの騎手達もこのあと巻き返してくるはず

 昨年のトライアルのポイント動向を参考にしつつ想像してみるに、東日本地区の1位を争うとすれば80点台の後半、本戦進出圏の地区3位以内なら70点台のできれば後半が要求されるのではないか・・・という感じ(昨年のポイントを今年のルールで計算し直すと地区1位で80点台、地区上位で60点台あればというラインでしたが、今年は各騎手の騎乗数が多くなっている分もう少し上が要求されると判断)。
 東日本地区は次回のトライアル門別から騎乗が始まる騎手もいますので、大勢が見えてくるのはトライアル川崎終了時点になりそう。岩手の3騎手にもまだまだチャンスは残っていますから、この先のトライアルでの健闘と活躍を期待しましょう。



★ネタをとられたぞどうする鈴木祐騎手!?





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最終更新日  2018年08月16日 23時56分57秒



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