楽天競馬
地方競馬の楽天競馬|日替わりライターブログ  楽天競馬ブログ 12770639 ランダム
ホーム | 日記 | プロフィール

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

楽天競馬ライター

楽天競馬ライター

フリーページ

楽天カード

2019年09月03日
XML
カテゴリ:太田 裕士
火曜日担当の太田です


JRA夏競馬北海道シリーズが終了。
最終日は天候にも恵まれ、
28,000人を超えるファンが札幌競馬場に
訪れ、最後の夏を楽しんでおりました。



最終日恒例の馬場開放も多くの皆さんが
参加され、普段馬たちが走っているコースを
確かめるように皆さん芝コースを
踏みしめておりました。



スタートゲートは大人気。
ゲートの中に入ってみたいですよね。

馬場を整備する車両も並べられ、
今年最後の札幌競馬場に皆さん
お別れしておりました。






6月から始まった今年の北海道シリーズ
終わってみるとあっという間でしたね。
関係者の皆さんにまた来年とご挨拶をし、
やや寂しさを感じる・・・・
まさに夏の終わりという感じですね。

とはいってもなんだか近頃は
残暑厳しい感じとなっておりますが、
空の色はすでに秋色。

徐々に秋へと変化しているのは間違いありません。
今後は秋競馬。
注目レースも目白押しですね。



ばんえい競馬は1日(日)メインに
3歳4歳混合重賞
第31回はまなす賞BG3が行われました。

3歳から2頭で7頭立てと少頭数となりましたが
4歳からは有力馬が揃って
牝馬ミスタカシマが1番人気
アアモンドグンシンが2番人気
コウシュハレガシーが3番人気に押されておりました。

レースについては​こちら​もご覧ください。

道中7頭がほぼ一段ですすみ
前半53秒のペース
世代戦は早くなる傾向ではありますが、
かなり早いとおもいました。
案の定障害で苦労する馬が続出
有力どころも障害でミスをし、
すんなり上がってきた
キタノユウジロウとアオノブラックの戦いに。
ゴール前まで続いたデットヒートは
一つ年上の意地を見せた
キタノユウジロウが勝利。
アオノブラックが2着という結果になりました。

(主催者提供)

3着のアアモンドグンシンは
最後かなり差を詰めていたので
障害でのミスが悔やまれますね。

なかなか手が届かなかった肩掛けを
手に入れたキタノユウジロウ。

これまで重賞では3度2着と
悔しい思いではありましたが、
ここで見事に花を咲かせました。

今季はいいレースをしているのでが
勝ちきれないレースが続き、
4歳1冠目の拍林賞は競走除外。
体調面の不安もありました。

(主催者提供)

デビューから能力はあると誰もが認める
馬で、重賞も何かは取れると思っていましたが、
ここまでまさかの無冠。
ようやくという感じでしょうか。
今季初勝利で重賞初制覇となりました。

ただ、今回はハンデ、
そして、ハンデがある中の勝利。
有力どころと今後の勝負に楽しみが広がりました。

アアモンドグンシンや、ミスタカシマが
よもやの障害での膝折。
グンシンは最後伸びているだけに
本当に悔しい敗退だったのではないでしょうか。
ペースが速かったことを考えると
こういう結果も十分あるということでしょうね。

3歳、4歳ともに3冠レースの第2戦が
今後待っています。

4歳は9月29日銀河賞
3歳は11月10日ばんえい菊花賞

それぞれの目標に向かって
また戦いは始まります。



2日(月)は5歳世代の準重賞
第8回朱雀賞が行われました。

5歳馬は、世代同士の戦いはこれが最後
オレノココロやコウシュハウンカイが抜けた後は
この世代がおそらくばんえい界を引っ張っていく
世代といわれており、その最後の戦いということで
注目が集まっておりました。


レースは果敢にレースを引っ張り最後まで見せ場を作った
ノエルブランに
最後ハンデ頭の実力馬、ミノルシャープとメジロゴーリキが
追いかける展開。
最後ギリギリのところでミノルシャープとメジロゴーリキが
ノエルブランを交わし、ゴールではわずかに
ミノルシャープが競り合いを制しました。
ゴール前の接戦は見応えが合いましたね。




阿部騎手は、ゴール前弱い馬なのでいつもよりおさえて
ためを作れたのがゴール前の粘りにつながったと思います。
とコメント。




大友調教師は、体調はとてもいい、ゴール前の粘りも
大分よくなってきている。今後重賞でも活躍を期待しています。とお話でした。

確かに改めてレースを見ると
ミノルシャープは前々で競馬というより、ややためての競馬
このちょっとした差が最後の差となったのでしょうね。



5歳は今後それぞれのクラスでのレースということになります。
ただ、5歳はオープン馬が6頭。
一線級で活躍している馬もおり、この世代は本当に
楽しみな馬たち多くいます。

オレノココロ、コウシュハウンカイ、センゴクエースに続く
ばんえいを担う世代。

世代交代の波もじわじわと押し寄せているように感じます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年09月04日 10時06分35秒
[太田 裕士] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.