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2021年12月08日
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カテゴリ:坂田 博昭
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 水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 先週末の12月5日日曜日、佐賀競馬場にお邪魔してきました。
 


「Green Dream」さがけいば
 とはいえさすがに季節は冬で、向正面の木々の緑も一部はオレンジ色に染まっていました。



 やっぱり…九州に来ると、北海道や本州とは、空の色が違うなーって感じます。
 同じ青空でも、青の種類が違う。光の色そのものが違う。
 空気は冷たくなっても、空の色と日差しの暖かさは、まさに九州のそれでした。
 
 
 この人の話を聞かないとな!
 


 門別から短期移籍で佐賀に来ている、若杉朝飛(あさと)騎手 19歳
 11月24日に浦和で行われた、ヤングジョッキーズシリーズのトライアルラウンドで見事勝利をあげ、大逆転でファイナルラウンド進出を決めました。

 門別で、苦労して苦労して、半年で1勝しかあげられなかったのに、このように「肝心なところ」で勝てるとは、見ているこちらもびっくり。
 
​「前の馬がどんどん行って、位置が少しずつ下がったんですけど、ああこれは前が随分行っているんだなと思いましたし、焦ったり慌てたりということもなかったですね。あとは、どこを突いていこうかとか余計なことを考えずに、とにかく馬の力を全部出すことだけに集中していました。」​
 
 レースを振り返って、こんな風に話す若杉騎手。
 


「いまの自分は、一度にたくさんのことを考えてやろうとしても、無理だとわかっています。だから、とにかくいまできることをやろうと。いまはそんな風に考えながら乗っています。」
 
 そう衒いなく語る若杉騎手。
 少し環境を変えて取り組む間に、少しずつ見えてくる「自分」というものを感じているようでもありました。



 取材の前日、12月4日には、8Rをリュウジンで勝利
 自身の通算3勝目を挙げました。
(写真はイメージです。そのレースの写真ではありません)



 佐賀での騎乗が年末まで、と思っていたら、その翌日に大井、そして中山。
 最後まで駆け抜けたとき、彼にとってのこの2021年っていう年が、どんな風に感じられるのでしょうか。
 
 そこで感じた思いを携えて春を迎えた彼と、また門別で会えるのが楽しみです。
 
 
 この方が、どんどんと勝利を重ねています。
 


 山口勲騎手 51歳
 この日も1R(写真)と8Rで2勝
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 先週末の開催が終わって、地方競馬通算勝利数が4995になりました。あと5つで、ものすごい区切りを迎えることになります。(他にJRAで1勝)
 
 主催者広報さんが、Twitter上で「ほとパーメーター」っていうのをやっています。山口勲騎手の様々な表情が窺える勝利の写真とともにカウントダウンが進行中。「#ほとパーメーター」で検索してみて下さい。
 しかし…「ほとパー」って……うまいことキーワード嵌まってる(笑)。




 4コーナーの攻防
 ここまでに脚を温存し、チャンスある位置を取れているかどうかが勝負の分かれ目
 
 
 さて、この日12月5日のメインレースは、古馬の1400mの重賞・佐賀ウインターチャンピオンが行われました。



 先行争いのあとの最初の1コーナー
 ロトヴィグラスが先手を主張してハナ
 少し後ろにチェキラ(内)とスーパースナッズ
 その後ろの3列目の内が1番人気のミスカゴシマ(白帽)
 テイエムノサッタやノーフィアーが外に並んで好位はひとかたまり。
 
 うちを空けなければならないコースで、1番枠を引いてしまった1番人気のミスカゴシマは、2コーナーを回りきるところまではこのような感じで内に押し込められる格好。ちょっとマズいのかな…と思わせるシーンもありましたが、向正面で外に出す僅かなチャンスを、馬も人も見逃しませんでした。
 


 最後の直線。に蹴出しを図るミスカゴシマ(内から3頭目)に
 後方待機のタガノキトピロが、襲いかかりましたが…



 最後は、ミスカゴシマが半馬身凌ぎきって勝利



 ゴール後、普通は向正面で減速したら1コーナーの方に戻って来るのですが、このときはそのまま4コーナーの方から正面のお客さん方の前を通って「ウイニングラン」

 地元の記者の方からは「石川慎将騎手、いつもじゃないんだけどやるんだよね~」と教えてくれました。しまった…知らなかった……。
 
 石川慎将騎手のレース後のインタビューの模様は、​佐賀競馬公式のYoutube動画​でご覧下さい。



 平山宏秀調教師(写真中央)の話

「1番枠は心配だったけれど、うまく乗ってくれました。最後は詰め寄られたように見えるかも知れないけれど、寄って来られたらまた自分で出て行くタイプの馬なので、来てくれたのはむしろ良かったと思います。これだけの馬、勝ててホッとしています。」
 
 石川慎将騎手の話にもあるように…文字通り佐賀競馬を代表する馬として活躍を続けるミスカゴシマ。自場だけでなく他場への遠征も積極的に挑戦して存在をアピールしています。



 この日のパドックでのミスカゴシマ
 
「いつも自場ばかりで走っていたら、相手も同じでレースの『形』が変わらないから…遠征にも出かけて他場の馬とも戦うことで、馬は強くなると思うんです。」
 
 平山調教師は、常々そんな風に話しています。
 それを実現できる強さがあるのが、ミスカゴシマの魅力と言えるでしょう。
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「この馬は、厩務員がすごく手をかけてやってくれてます。朝の運動だけでなく、昼にも2時間ぐらいマシンに入って運動させるぐらい。日頃から他の馬の5~6倍は運動しているんですよ。この馬にはまだ強くなる余地があると思っています。」
 
…と平山調教師。ミスカゴシマの強さを裏付ける話でした。
 
 佐賀競馬の年末の大一番・中島記念(12月26日)のファン投票では、堂々の1位に推されたミスカゴシマ。気になる次走なんですが…
 
「ファン投票1位という期待に応えたい気持ちもあるのですが…強い遠征馬もやってくる年明けのゴールドスプリント(1月10日 1着賞金500万円)に挑戦させたいと思います。」
 
 ゴールドスプリントでは、佐賀地元勢の代表として、遠征勢を迎え撃ちます。
 


 さて…
 来週はどこの競馬場の話にしましょうかねぇ……






最終更新日  2021年12月08日 10時00分08秒
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